言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

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仕事の「やりがい」は自分で見つけるものなのだ…【日記】

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いまの会社に転職して以来、いちばん忙しい日々である。「お盆休み」の4文字は「大迷惑」としか読めなかった。案の定お盆明けからぐぐぐっと忙しさが増し、ただガムシャラに毎日を消化している。

 

でも忙しい忙しいといいつつも、ちゃんと3食食べる時間はあるし、6時間は眠れるように調整できる範囲だし、総合的に判断すれば「忙しい」には属さないわけで……甘えたこと言っているなあ、と自省。

とはいえシンドイと感じるものを「いいや、しんどくない!私はただ甘えているだけ!喝!」「安定収入という対価をいただいている以上、ラクすることなど許されまい!」「お給料はガマン料!」……など、など、と言い聞かせるのは至難の技である。

そんな日々も、明日で一段落。いま私はサツマイモを焼いた後の枯葉のようになっている。風に吹かれてピュウと飛んでいきそうなほど、気力がない。

癒してくれるのは食事だけ。咀嚼して飲み込むという作業を繰り返している間だけほっとする。忙しいと食が細り、げっそりするようなタイプでありたかった。そうしたら、誰かが心配してくれたかもしれないのに。陰のある感じでモテたかもしれないのに。残念ながら、忙しくなるほどにファミチキエブリデイ。むしゃり、むしゃり、ジャバ・ザ・ハットここに誕生。

 

仕事が明日で一段落するとはいえ、そこで私は何を思うのか。

きっとなんの感慨も、やりがいも感じない。観客が誰もいないスタジアムで、自らゴールテープを設けて静かにウェーイとゴールテープを切るようなものである。

こんな生活でいいのかなあ、と不安になった。もっと達成感とか、よろこびを感じられないものだろうか。このまま死ぬのは、いやだなあ。

だが、やりがいや達成感、悦びは、待っていてもやって来ないのだ。自らハントしにいかなければならない。

仕事にやりがいがない? 松下幸之助に学ぶ本当の「やりがい」 - キャリタスLINQマガジン

 

その努力から、現実から逃げるために、ただただ、食料を食らってしまう。運動をする気などまったく起こらぬ。だから痩せない。痩せるためには仕事を辞めなければならないかもしれない(言い訳)。

頭では分かっていても、心がついていかない。仕事に対する「やりがいが感じられる切り口」を見つけようとしていない。怠慢である。こんなんじゃ、どこに転職しようと、どんな仕事をしようと、きっと「やりがいがない」とつまらなそうな顔をして一生を終えることになる。「やりきった!満足!」といって死んでいく一生に、少しでも近づけたい。そのためには努力しかないのだ。努力しかないんだよォォ(つらい)。

 

……と、思っていたはずが、気づけば粉瘤除去の体験談ブログを読み漁っていた。皮膚科のサイトの治療法に心が奪われる。ずるっと引きずり出されている粉瘤の姿に、妙なすっきり感を抱いてしまう。

 

「粉瘤スッキリ」は、私が無意識のうちにつくりあげた、努力せずに達成感を得るための手段だったのかもしれないなあ……。