言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

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新橋の居酒屋「和楽」で食べるフライと刺身 後編

前編では居酒屋「和楽」で食べられる昼食についてご紹介しています。

 

新橋の居酒屋「和楽」で食べるフライと刺身 前編 - 言いたいことやまやまです

 

■客が続々と

 

時間が11時20分ごろをまわり、店内BGMがZONEの「secret base」になったころ、店の入り口にお姉さんが立つようになった。

外に客の姿が見えると、「1名です」「2名です」などと、中の店員に伝えるのである。

パスを受けた店員は着席位置の采配をする。

 

繁盛しているのだなあ、と思っていると、私もついに相席をすることに。

相席相手は20代後半~30代前半と思われるカップルだった。

彼のおすすめで来店した模様である。

2人とも刺身定食を注文。どんな雰囲気の定食なのかチラ見できるので、ラッキーだ。

彼女は俗にいう「地味子」というタイプであったが、その腰の細さは目を見張るものがあった。

目の前のフライ丼、でっぷりとした我が腹。

 

丼&My、どんまい。

 

 

時間11時半にして、順次サラリーマンが入ってくる。

私の背後に着席した若手サラリーマン2人組も和楽ランチを注文。

しかし、この時点でセットの刺身はカツオ一択になってしまっていた。

 

昼を待たずして品切れたシメサバ。

先になくなったと聞くと、カツオを選んだことを若干後悔もする。

「姉さんそんなこと言わないでよ~」と富永みーなさんの声が聞こえてきたので、目の前のカツオをおいしくいただく。うまい。

 

そうこうしているうちに、隣のカップルの刺身定食が現れた。

こちらもシメサバとカツオが使われているのだが、2人のうちどちらかがシメサバを苦手としているようで、カツオのみの刺身定食というパターンも用意された。

 

横目でチラチラと見る限り、刺身がたっぷり。

和楽ランチでは「刺身OR冷奴」という選択制だったが、刺身定食には当然ながら冷奴がついている。

 

正直なところ、刺身と豆腐を天秤にかけるなんてどうかしている、と思っていた。

明らかに刺身の方がトクではないか、と。

しかし、ここで登場した冷奴を盗み見る限り、なかなかのボリューム。

ネギと鰹節が乗っており、それはそれで非常においしそうだ。

 

腰の細い彼女は、定食の到来に「すごいね!」と嬉しそうに声をあげ、男も自慢げである。

あんたが作ったわけではないのだが、その気持ちは、わかる。

自分のお気に入りの店を他人が喜んでくれるというのは嬉しいものだ。

 

しかし調子に乗って

「でも今日はごはんの質が・・・」

などと店内で口に出して言われてもらっては困る。

確かに水分が少し多めのお米だったように思うが、お米の固さは好みがわかれるので難しいところ。

彼女は苦労しているのだろうな、と思いながら箸を動かす。

 

店内BGMはKinki Kidsの「雨のmelody」に。

前奏がかかった瞬間に箸を動かす手が止まる。

外はちょうど雨が降っており、若かりしあの頃を思い出すのであった。

 

(サビ直前の光一くんパートで“忘れよう~としたのにィ~”と声が高くなるところにキュンとしたものです)

 

 

■歌いたい

 

ひとしきりBGMも堪能したところで、店を出た。

何しろスピーディーに料理が出てくるので、かなりゆっくり食べても、滞在時間は30~40分といったところである。

 

それにしてもあれだけ、2000年前後の名曲たちを聴かされてしまってはたまらない。

そういえばカラオケの鉄人を目印にここまでやって来たわけで、仕事さえなければカラオケに飛び込んでしまっていたかもしれないな・・・

 

と思いながらSL広場に向けて歩を進めると、

 

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カラオケスナックが目の前に。

 

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・「カラスの森」と書いて「こるぼーぼわ」と読ませるセンス

・店主の正体

 

上記2点に興味を抱きつつも、やはり仕事あってこそのお給料、そして外食であるわけで、邪念を振り払って午後の仕事へと向かったのであった。

 

寒くなったら、必ず「えびかきランチ」を食べに来よう。

 

和楽 (わらく) - 新橋/魚介料理・海鮮料理 [食べログ]

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※刺身も、もっと堪能したい!