言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

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月に一度の憂鬱期は「タイ」に想いを馳せよう

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こんばんは、微笑みの国の時間です。

記事要点

▶たまに来る「なんでもネガティブ思考」時期、真っ盛り
▶そんなときはタイ旅行のことを思い出す
▶タイの人は、接客中にもずっとお喋りしているし、スマホをいじっている
▶それで不便や不快を感じたことはないぞ
▶最低限をやっていれば、楽しく生きていける。日本人は欲張りすぎ!

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低気圧のせいなのか月のもののせいなのか、すこぶる体調が悪くて頭にきます。今朝もせっかくヨガスタジオみたいなのに行ったのに、途中でバテて不完全燃焼でした。勢い余って退会手続きまで済ませてしまいました。勢いとは怖いものです。

しかしこういう、月謝制のスポーツクラブの「退会したいです」からの「退会」までの時間っていい商売だなとつくづく思います。本日申請しますと、退会できるのは11月からとのことでした。つまり10月の月謝は払わざるを得ない!辞めたいのはジャストナウなのに、強制的に通わされるのです。入会金や初月の月謝を無料にしていただいた御恩を改めて噛みしめることで、心穏やかに過ごしたいと思います。

それはさておき、考えることがすべてネガティブに転んでいくこの時期をどうしのぐか、は頻出する悩みです。

とくに私は仕事をがんばらない人生を送っていますから、この時期の「輝いている働き人」の話題にはめっぽう弱いのです。なるべく見ないようにしていますが、RSSリーダーでハフポストやらなんやらをフォローしていますと、否が応でもカッチョイイ見出しが視界に入ってきまして、いかに自分の努力が足りず、年齢だけ重ねた使えないオバハンであるかを突きつけられた心地です。

時がすぎるのを待つことしかできないのですが、ここで「タイ」に想いを馳せてみようと思います。

シンプルに「本当にやらねばならぬこと」をやる

タイは「微笑みの国」の異名を持ちますが、昨年初めて訪れた際、全然微笑んでいないじゃないかと思いました。仏頂面の人もいるし、雨の日のタクシーの運ちゃんはなかなか乗せてくれないし、私が思っていたタイとは違っていました。

でも、不思議と居心地の悪さを感じることはありませんでした。みんながみんな、始終ニヤニヤしているほうがおかしい。ずっと笑顔をたたえているのは、「細かすぎて伝わらないものまね」の宝塚音楽学校の生徒のネタだけで十分。嬉しいときに笑い、なんともないときには表情筋を緩めて無表情、それでいいのです。

そんなタイでのカルチャーショックといえば、店員さん同士がずっとペチャクチャ喋っていること、暇な時間は堂々とスマホやゲームで遊んでいることでした。空港ですらそんな調子です。

日本でそんな態度を取ろうものなら、もう大変。それが飲食店であれば、食べログに怒涛のネガティブコメントが並ぶことでしょう。「店員の態度が気になった」「おしゃべりは他所でやってほしいものです」などなど。

しかしカルチャーショックはほんの一瞬のこと。すぐに慣れますし、むしろ快適でした。

やらねばならぬことは、やる。

やらなくていいこと(ウィンドウショッピング中の客を丁重にもてなす、など)は、やらない。

日本で「やるべき」とされていること(マッサージ施術中はお客様のことだけを考え、スタッフと無駄話はしない、など)も、やらないのです。

だけど「やらなければならないこと」はしっかりやっているわけだから、きちんと事は進んでいきます。

結果オーライ、なあんだ、これでいいじゃん。ピリピリと神経を尖らせておく必要なんてないじゃない。スタッフ同士のおしゃべりも、スマホいじりも、微笑ましく見えたものです。微笑みの国ってこういうことなのか?

タイにいる間、私の中で培養していた「べき」「ねば」は完全に除菌されていました。テイク・イット・イージー、「なるようになる精神」。ありのままで過ごせた気がします。無表情は無表情でも、それは疲れ切った果てにある表情ではなく、単に「緩んだ結果」の顔をしていた自分がいます。

「やるべき」「やらねば」で窮屈になったら、気持ちをタイに飛ばす

日本に帰ってきたとたん、再び「べきねば菌」に感染しました。

やはり、「本来ならやらなくてもいいはずだが、暗黙のルールでやらねばならぬこと」が多いと思う。ぐっと空気が薄くなったような感覚に陥りました。

この、空気が薄い状態での「月に一度の憂鬱期」は非常にしんどいのです。

だから、心だけでもタイに飛ばそうと思います。

一生懸命に情報収集しなくたって、生きていける!

「なにかおもしろいこと、やりたいっすね!」とか言わなくても、毎日を暮らしていくだけの仕事はやってくる!

「キャリアビジョンを描きたい」とか言わなくても、時の流れに身を任せていればどうにかなる!

「広報パーソンとして生き抜くためには」なんて考えなくても、人間として生き抜けるから大丈夫だ!

………タイ民謡でも聴きながら、眠りたいと思います。