言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

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タイ航空の機内食 往復レポート!「タイ料理のほう」を選ぼう【タイ旅行記2018】


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こんばんは、タイの時間です。

現実逃避のためにタイに来ています。生まれて初めて空港のラウンジに行き、テンションが上がりすぎている様子です。

人生初のANAラウンジに大興奮 


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選ばれし者しか入れないと聞いていた「ラウンジ」です。マイルを払うと1名入場できるとのことで、特別に入れていただきました。感謝ばかりです。

ラウンジは天国でした。ビール日本酒ワイン焼酎、たいがいの酒があります。明るい時間の冷えたスーパードライは最高ですね!

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一方、食べ物はたいしたことないです。カラオケ歌広場的な唐揚げと、バーミヤン的な酢豚、あとサラダなどがちらほらとあり、ヌードル類はその場で調理していただけるタイプでした。

パンがおいしかったです。ポンデケーショはDONQのもの以外認めんと思っていたのですが、おかわりしたかったくらい。ここに載っていませんがグラハムパン(全粒粉のパン)は特に!ANAと焼印されたカステラ焼き、特別なことはなかったのですがなんとなく食べてしまいました。ミルクもありますから、それに浸して食べればよかったです。

あと、ひとくちサイズのチョコレートがあるんですが全部リンツのものでした(うれしい)!!!

ラウンジとは、飛行機を見ながら酒を飲み、まったりする場所です。Wi-Fiももちろん使えますし、広々としていて明るくて、最高の場所でした。1日をここで過ごしてみたい。

タイ航空の設備

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椅子の前にモニターがあります。映画、テレビ、ゲームなどなど。

モニター下にUSBを刺す穴があり、スマホが充電できます。充電速度は非常にゆっくりですので、余裕を持って刺しておきましょう。

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飛行機お決まりのガイダンス映像、絵本風で素敵でした。余談ですが、スターフライヤーの変なロボットのも、パシフィックリム風で好きです。

機内アナウンスでも日本語が流れますし、日本人のCAさんもいらっしゃいますが、「あまり日本語は使えない」ものと思っていたほうがよいです。英語もタイ語もできない私ですが、飛行機でこんなに苦労するとは思っていませんでした。

往路の機内食

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離陸して落ち着くとすぐ、飲み物とおつまみが出てきます。お酒も飲めます。ビールはハイネケン、シンハー、スーパードライがありました。ボンベイサファイアとか、ワインもあります。

このタイミングで酒を飲み、さっさと寝てしまえばよかったと後悔したことをメモしておきます。

というのも、飛行機に限らず、乗り物が不得手なのです。船は絶対に乗りません。約6時間のフライトともなれば、気流の悪いところがあります。

今回は「20分くらい耐えろ」というアナウンスまでかかり、泣きそうになりました。座っているだけなのに脈拍がどんどん上がり、最終的には151までいきました。

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そんなフライトの楽しみは、もちろん機内食。

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テリヤキフィッシュ OR ビーフカレーとのことで、カレーって気分じゃねえなあと思い「フィッシュ」と伝えましたら、

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タイらしさゼロのごはんでした。なんで空の上まで来てひじきときんぴらと卵焼きを食わなきゃならんのだ!タラの照り焼きがおかずの下に埋まっていました。

同行してくださった方は「ビーフ」を選択。カレーはタイ風でした。

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旅の序盤でこんな痛恨のミスを……。

恨めしそうにビーフカレーを見つめたところ、交換してもらえました。さすが日本人、以心伝心の国です(本当にありがとうございました)。

で、このビーフがビーフジャーキーかと思うようなシギシギとした歯ごたえで……お世辞にもうまいとは言えないのですが、このチープな感じ、1周回って最高に好きでした。マクドナルドのパンケーキが好きな人なら、この「ダサうま感」に共感してもらえるはず。


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チキンサラダはエスニック料理らしい味付けで、タイ行きの気持ちを高めてくれました。

冷奴だと思っていたものはチーズケーキ。あやうく茶そば用のつゆをかけるところだった。そう、ごはんもパンもあるのに、必ず茶そばが出てくるのがタイ航空なのです、

食後はコーヒーかお茶が振る舞われます。

また揺れるとたまらないので、酒を飲んで寝たかったのです。CAさんに「ワインください」と伝えましたら通じず、仕方がないので「ビアー」と言ったら、スーパードライを持ってきてくれました。シンハーがよかったのですが、具体的に依頼しなかったこちらの落ち度です。渋々飲んだらぬるかった……

お酒は食前にオーダーするようにしましょう! 


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到着2時間前くらいにおしぼりが配られ、おやつタイムと相成りました。アイスクリーム、バニラか抹茶から選べました。

実に、糖質過多です。かなり食べ残しましたが、罪悪感とともに「あすけん」に入力しますと

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あすけん姉さんに「食べすぎちゃいましたか」と言われてしまいました。

これを最後に、私はタイ滞在中の約1週間のあいだ、彼女と絶縁することに決めたのでした。

復路の機内食

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復路の私は準備万端でした。ご覧ください、離陸後のおつまみタイミングでシンハービールをしっかりお願いしています。

結論から申し上げると、ビール1缶くらいではまったく眠くなりませんでした。前日も睡眠時間をかなり短くしてみたのですが、飛行機への苦手意識ゆえ、目が冴えまくりなのです。

「揺れに合わせて身体を揺らす」テクニックは左右揺れなら対処できますが、上下はなんとも耐え難い。コツがあったらぜひ教えてください。

それより機内食です。

私は往路での反省をフルに活かしました。

往路の選択肢であった「テリヤキフィッシュ OR ビーフカレー」から察するに、「和食かタイ食か」を迫られているのです。食材の好みで選んだら、負けます。

そこで私は選択肢を無視し(というかヒアリングに失敗した)、タイ人のCAさんの目を見つめながら心を込めて、こうお願いいたしました。

「タイのほう、プリーズ」

もちろんアクセントは「タイ」に力いっぱい込めます。先方もオオ、イエスといった反応。これは機内食必勝法を見つけたも同然です!

提供されたのはチキンカレーでした。

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なにかおかしいと思いませんか。
ごはんとパンがあるのに茶そばがあること以外で。 

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タイのチキンカレーではないのです!

ほくほくのジャガイモ、ニンジンがごろんごろん。根菜まで入っています。リンゴとハチミツ、とろーりとけてる……とまでは行かないまでも、全然辛くありません。白米も思い切り日本米でした。 

復路はあいにく、同行者一行とはバラバラの席順でした。私の隣にいる方は、このカレーではないものを召し上がっています。凝視したかった。それは何なのかと尋ねたかった。しかしその勇気は湧きませんでした。

次回のタイ旅行では、機内食用に「タイ料理の方をください」という英語とタイ語をメモしておこうと思います。

……後悔と反省を募らせても、私の機内食は変わりません。

眼の前の食事を満喫しよう。

そう決意した私はおもむろにパン用のバターをたっぷりと白米の上に乗せてやりました。バターライスです。塩気のあるバターがごはんの熱でほんのり溶けて絡むのです。いやはや、おいしかった。

往路ではおやつタイムに出てきたアイスクリームは、復路では食後のデザートとしてすぐに出てきてしまいました。タロイモアイスクリーム、糖質過多だと思いつつもパンになすりつけながら完食。

おいしさと罪悪感は紙一重です。

大雨で羽田に降りられない!栄養補給はやっぱり大切

22時ごろに羽田に着く便に乗っていたのですが、その日の東京は猛烈な大雨に見舞われていました。

滑走路への着陸許可が降りず、我々を乗せた飛行機は中部国際空港へ。燃料を補給し、再び羽田に向かうというのです。

6時間予定だったフライト時間は約10時間に。機内食提供後、食べ物はもちろん出てきません。空腹に悩まずに済んだのは、バターライス&アイスクリームパンのおかげだと思っています。何が起こるかわかりませんから、機内食はやはりキチンと食べておくのが吉です。

空港についた時間は24時ごろで、終電もなし。タイ航空から8000円分のタクシーチケットを出してもらいましたが、高い交通費となってしまいました。

ちなみに、今回の旅は「たびとも」という安価な旅行保険に入っていました。

飛行機遅延などの補償金も出るとのことだったので、ダメ元で電話してみましたところ、当然ですが航空会社が悪いわけではないので補償金は出ませんでした。

繋がるまでに30分くらいかかり、不快感だけが募りました。今回のケースはよいにしても、いざというとき、こんなにも繋がらないというのは困りものです。次回は別の会社にお世話になろうと思います。