言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

やままあき

Author:やまま (id:yamama48)

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サラダバーといえば「シズラー」!都内中心に9店舗のみ、クルトン入れ放題のコーンスープがうまい

※2014年10月6日に公開した記事に大幅な加筆・再編集を加えたものです※

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こんばんは、サラダバーの時間です。

かの「シズラー」をご存知でしょうか。ロイヤルホストを運営するロイヤルホールディングスが営む高級ファミリーレストランで、昨今のブームに先立ち90年代から「サラダバー」をメインに展開しています。

クルトン入れ放題のコーンスープ!ひねりたい放題のソフトクリーム!

カスタマイズし放題のタコスゾーンや容赦なくフルーツが入っているおしゃれサラダ、激甘のアップルクランブル、そして手が震えそうになるほど重い陶器のプレート(ちょっと言い過ぎ)!

そこはかとなく漂う「アメリカの風」に幼い私は感動し、シズラーを機にバイキング大好きっ子になったのです。

目次

そもそも「シズラー」ってなんだ?値段やメニューなど

公式サイトおよびWikipediaによれば、その1号店は、1958年にカリフォルニア州で生まれたステーキハウスだったそう。店名「Sizzler」の由来は、肉がじゅうじゅう焼ける音を意味する「sizzle」です。

アメリカを中心に展開されているファミリーレストランで、店舗数は現在350以上とのことですが、2014年に見た内容変わっていなかったので信憑性のほどが怪しいです。一時期は国内の店舗数もそれなりだったようですが、2018年現在は都内中心に9店舗のみとなっています。

ステーキハウスとして始まったシズラーは、いまでは「サラダバー&グリルレストラン」を名乗っています。もちろん、目玉は「プレミアムサラダバー」!

チェーン店ながらもメニュー表や価格は店舗ごとに微妙な違いがある様子なので、最近訪問した押上店の内容を以てご紹介します。

料金は営業日時によっても変動します。

まず11時~15時の「ランチ」と、15時~21時の「ディナー」で別れています。
「ランチ」は土日になると「ホリデーランチ」扱いとなるのでご注意ください。

プレミアムサラダバーの料金だけ列記すると下記の通りです。

  • ランチ 税込2,008円
  • ホリデーランチ 税込2,354円
  • ディナー 税込2,538円

平日ランチだけは例外プランの「ランチエクスプレス(税込1,306円)」があります。一見オトクですが、「サラダ皿2枚、ドリンク2杯、スープ1杯、デザート1皿」という制限が加えられているので、スイーツをたっぷり食べたい方は要注意です。

恐らく、時間帯によってビュッフェ台の内容が変わる(たとえば、ディナータイムになると肉料理が増えるなど)ことはありません。あくまでもサラダバーで、メインディッシュは(食べ切れるなら)別途オーダーすることになります。

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押上店のディナータイムで、リブロースステーキ140gをオーダーしました。税込3,391円で、この価格にサラダバー代も含まれています。

この時間帯はサラダバーだけだと2,500円ちょっとしますし、ビュッフェ台に肉らしい肉はありませんから、お肉を頼んだほうがオトクだったかもしれません。ポークやチキンになるともう少し安価になります。ラムチョップやシーフードもアリ。

付け合せのポテトは「ベイクド」「フライド」「マッシュ」から、ソースにおいては4種類のなかから選ぶことができるのもうれしいです。マッシュポテト、おいしかった!

ちなみに、メインディッシュにはサラダバーが問答無用でつきます。単品オーダーはできないようです。 

押上店訪問レポート

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押上駅を出てすぐのリッチモンドホテル内、5階にあります。

16時という変な時間に伺ったにもかかわらず、お客様の姿はちらほらと。場所柄、海外の方が多い印象でした。

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そんな状態でも、この広々としたビュッフェ台が混み合うことがあったので、人が多そうなランチタイムは避けたほうが無難かもしれません。

「サラダバー」なのに炭水化物過多が避けられない

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いつからか定番となってしまった、シズラーのチーズトースト。お料理をオーダーすると、必ずスタッフさんに「チーズトーストは何枚お持ちしましょう?」と尋ねられます。何枚食べてもOK。要らなきゃ要らないでOK。

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▲2014年に新宿店で撮影したもの

悩んだら、「とりあえず1枚」でよいかと思います。なにせビュッフェ台に行けば……

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数多のパンとトースターが用意されているのですから。ピタパンにいろんなサラダを挟んで食べると、おいしいぞ~。

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そのうえ、セルフタコスゾーンにはトルティーヤが嫌というほど用意されています。なんととうもろこし粉製と小麦粉製の2種!

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左の黄色いものがとうもろこし粉、右の白いものが小麦粉製トルティーヤです。とうもろこし粉製はモッソモソで、写真に写っているようなチーズや、なんらかの水分を補わないと口の中がパサパサします。その点、小麦粉製はしっとりもっちり、そのうえほんのり甘い。おいしいけれど、小麦粉が持つ「中毒性」の片鱗を見た気がします。

いちばんおいしかったのはコーンチップかもしれない。ナチョチーズをたっぷり絡めていただきました。

さて、セルフタコスゾーンの隣にはグラタン、リングイネ(パスタ)、白米にカレーが用意されているのです。

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話をもとに戻しますが、このとおり炭水化物はビュッフェ台にたっぷり用意されているので、オーダー時に調子に乗ってチーズトーストを頼んでしまうと痛い目を見ます。

ところでグラタンとカレーはこれでもかというくらいの給食フレーバーで、わざわざこんなところでいただかなくてもと思うのだけど、その「ダサイ味」を敢えて口にしたくて皿に盛り付けてしまうという事態になります。それがアメリカからの刺客・シズラーの手口です。炭水化物過多は、シズラーでは諦めましょう。

日本じゃない感あふれるサラダの数々

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とはいえ、もちろん主役は「サラダ」です。生野菜コーナーには白瓜や茹でキャベツ、ブロッコリースプラウトにビーツなど、ビッグボーイやステーキけんのサラダバーには陳列されていないような野菜がいろいろ。

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人生で初めてビーツ(写真左)をいただいたのはシズラーでのことだったかもしれません。食べたことがないよという方はぜひ。ほんのり甘くて、デザート感覚でいただけます。私は食事の終盤にいただくことが多いです。

右の、点の細かい散布図のようなブツはドラゴンフルーツです。サラダ台にはこうしてフルーツもいろいろ置かれております。バナナも食べ放題。

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調理済のサラダも一風変わったものが多く、タイ風春雨サラダ、ピクルス、シュリンプ・エッグ・クスクス、ポテトとグリーンピースのバジルマヨネーズ和え、チュニジア風ニンジンサラダ、などなど。ポテトサラダひとつとっても、「ちょいとアレンジ」を利かせてくるのがニクイのです。

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ちなみに私が1番好きなのは、カニカマとセロリのサラダです。写真は2014年当時のものですが、いまもこのサラダは陳列されています。きっと人気なんだろうな。まさかセロリを組み合わせてくるとは。カニカマ好きのセロリ嫌いなキッズたちは憤慨していることでしょうね。でもおいしいから、これを機に好きになってほしいものです。

極めつけは「BBQチキン&グリルパイナップル」!酢豚のパイナップル嫌いやハンバーガーに挟まっているピクルス嫌いを震え上がらせる一品でしたが、パイナップルの酸味とバーベキューソース味の相性は非常によく、おかわりまでして堪能しました。

シズラーの食レポ記事を初めて公開した2014年当時、日経MJに「シズラーが出店加速」のような記事が掲載されていて、そのなかで社長が「家庭で作れないメニューに力を入れている」とおっしゃっておりました。

ところで、私にはビュッフェに際しての「流儀」があります。詳細は過去記事をご参照いただけると幸いですが、シズラーでも実践しましたのでご覧にいれましょう。

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まずは左写真のように、プレートに葉物野菜を盛ります。ここでドレッシング(5種もあった!)をかけたい衝動にかられるでしょうが、ぐっとがまんです。

ドレッシング代わりに、葉物野菜の上に調理済サラダをどんどん乗せていきましょう。とかく外食のサラダというのは味付けが濃すぎます。葉物野菜で中和してはじめてちょうどよくなります。

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こうなりました。ここが街コン会場だったらアウトだと思います。

しかしいただいてみると、意外にもサラダの味が薄めでした。シズラーに「アメリカの風」を感じていた私は、きっと強めの味付けが施されているに違いないと高をくくっていたのです。ところがどっこい、過剰さのない控えめなサラダばかりでした。葉物野菜と一緒だと、味は薄く感じてしまうほど。どうかお気をつけください。

スープは「育てるもの」

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私がシズラーで絶対に外せないのは、前述のカニカマ&セロリのサラダと、スープです。特にコーンスープ。入れ放題のクルトンとともに楽しみます。

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とにかくクルトンはたっぷりと!

「左利きに優しくないおたま」との出会いもシズラーが初めてだったと思います。大好きなスジャータ系まったりコーンスープが入れにくいのなんの。

そして、このまま放置です。

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左が放置前、右が40分くらい放置した後のコーンスープです。見た目はあまり変わりませんでしたが、湿気てふやけたクルトンと、冷めきってしまったコーンスープというのがたまりません。最高にB級です。

ソフトクリームひねりまくり!アメリカンなデザートゾーン

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子どものころ、「シズラーに行く」という日のいちばんの楽しみはソフトクリームマシンでした。バニラ、チョコ、ミックスという3種のソフトが食べ放題です。

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シロップやコーンフレーク、カラースプレーなどトッピングも事欠きません。
コーンフレークを敷き詰めた上にソフトクリームを盛り付けて、溶け気味のタイミングでいただくのが好きです。コーンスープのクルトン同様、フレークがぐにゃぐにゃになっているのがおいしい。

久々にソフトクリームチャレンジをしましたが、初めてシズラーにやってきたあの日から、私のテクニックはなにも上達していませんでした。

▼10秒ぽっちの動画です

youtu.be

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完成です。コーンフレークを盛り付け忘れてしまったので、大好きなクルトンをあしらってみました。

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前述のとうもろこし粉トルティーヤでクレープごっこも。とにかくパサパサなので、こうして水分を補えばちょうどいいかな、と……。

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ホットデザートもあります。左がアップルクランブル、右がパンプディングです。特にアップルクランブルはなかなかの甘さで、オー、アメリカ!という気持ちになります。たまたま私の前にソフトクリームをひねっていた方は、このアップルクランブルの上にソフトを盛り付けるというアイデアを楽しんでいらっしゃいました。オー、アメリカ!

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プチデザートやさっぱり系もあります。この日はバナナブレッド、プリン、いちごヨーグルトにフルーツポンチ、ゼリー、杏仁豆腐というラインナップでした。ヨーグルトはいちごがゴロっと入っていて、酸っぱくておいしかったです。

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お伝えしそこねていましたが、ドリンクコーナーも充実しています。コーヒー、お茶、ソフトドリンクいろいろ。

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ジョナサンなら野菜ジュースがあるようなポジションには、パラダイスティーとイタリアンレモネードが用意されていました。だいぶ陽気なラインナップです。

シズラー押上店 店舗情報

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会計時には、その日担当してくれたスタッフさんの名前が入ったサンキューカードとミントキャンディがもらえます。お店やスタッフさんにメッセージを残したければ、裏面に書いて席に置いておけばOK。

幼い頃は「店員さんに手紙が送れるのか!」と妙に感動していたのを記憶しています。

 

ホテル内の店舗ということもあり、モーニングタイム(6:30~10:30)も営業中。公式サイトからオンライン予約もできます。

シズラー押上店
〒131-0045 東京都墨田区押上1-10-3 リッチモンドホテルプレミア東京押上5F

r.gnavi.co.jp