言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

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たくさんあるビジネスホテルのひとつを「生理前シェルター」として使わせてくれないか

こんばんは、マネーの虎の時間です。

今週は月経前症候群(PMS)のような症状でひどくしんどい1週間でした。でも、もうだいぶ元気です。身体のダメージは少ないほうですので、PMDD(月経前不快気分障害)というものかもしれません。そして、自分のことをアルファベットをつかって紹介していると、どうしても、記者会見でPTSDの4字を繰り返す岡田美里の姿が脳内再生されてしまうのです。

それっぽくPMSとかPMDDなどと書いてしまいましたが、私の場合は単に「気持ちの乱れ」なだけだった可能性も大いにあります。「情熱大陸」を観ると自分の存在価値のなさにがっかりしがちなのです。どれだけ自分を立派な人間だと思っていたのかと、時間が経てば笑えるのですがその瞬間は本気で落ち込んでいるから滑稽です。そういう性質があります。

働く女性が増えるにつれてなのか、一億総活躍などと言われるようになったからなのか、いつごろからかはわかりませんが、こうした「女性の、女性らしいところ」を男性も理解しよう!助け合おう!といった言葉を見かける機会ができてきました。男性向けの婚活ハウツーサイトを見たのかもしれません。

……あ、わかりました、発言小町かヤフー知恵袋です。男性が「彼女の生理中がしんどい」といった質問をすると、ボコボコにされてしまうのです。「あなたは彼女のことを本当に愛していないということですね」「男性には生理も出産もないのだから、そのくらい大目に見てあげてください」

そんな。愛していれば平手打ちを食らわされても笑顔でいられますでしょうか。出産への感謝の気持ちがあれば、突然怒鳴られても受け流せるのでしょうか。私は無理です。痛いですしムカつきます。愛しているかどうかとはちょっと別な気がします。しかし、彼女が悪いわけでもないのです。

当の彼女自身が自分に苛立っていることでしょう。ホテルがボンボコ建っているいま、ひとつくらい「生理前シェルター」をテーマにしたカプセルホテルなどがあってもよいのではないかと思います。とにかくイライラ時期は「ひとりだけどひとりじゃない」状態になるのがいちばんです。

家族や友人知人からは離れ、でもコミュニケーション相手がいる状態。行きつけの居酒屋とか、美容院やマッサージサロンなどがいいのでしょうが、そこに行く元気すらないということもよくあります。だから「生理前シェルター」です。どの部屋でも女性がイライラや悲壮感に耐えながらがんばっているんだと思うと、なんだか乗り越えられそう。

各部屋にはきちんと消毒された「ミュートマイク」を置いておきます。大声で好きな曲を歌えます。私はaccessのSWEET SILENCEあたりで元気を出したいと思っています。

館内だけでアクセスできる専用の愚痴掲示板みたいなものがあってもよいかもしれませんが、あとあと面倒なことになりそうなのでそれはやめましょう。

パナソニックさん、ヤーマンさんあたりとはぜひとも提携していただき、ありとあらゆるマッサージ機器が自由につかえるとよいですね。テレビはなくてかまいません。代わりに、AmazonPrimeVideoかNETFLIX、あとKindleが自由にいじれるタブレットをお願いします。

そして広告代理店とはがっちり組んでおきましょう。女性向けサンプリングプランを企業に提案するのです。美容ドリンクや生理用品などなど、お客さんからはなんでも歓迎される気がします。

常駐のカウンセラーやセラピストがいてもよさそうです。もちろんオプション費用が発生します。UBER EATSでなんでも注文できて、ラブホテルのように受け取り窓から受け取れるというのはどうだ。お子さんを預かってくれる施設が併設されているといいかもしれません。「宿泊施設」ではなく「シェルター」ですから、1泊いくらということではなく、時間単位で利用できるとありがたいですね。……夢は尽きません。

生理絡みで全然別のことを書くつもりだったのですが、気づけば遠いところに来てしまいました。生理前シェルター、年間パスポートがあったら買ってしまうなあ。

どこかの虎がこういうホテルを作ってくれますように。 

 ▼最近読んだなかでいちばん好きな漫画です