言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

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あの「三田会」の集いに参加してみました

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こんばんは、「陸王」の時間です。

といっても竹内涼真くんのことではなく、陸の王者・慶應の話です。

慶應卒業生といえば「三田会」。東洋経済に特集されるほどの力を持つ秘密結社であり、所属条件は「慶應義塾大学を卒業していること」だといいます。

私も一応文学部を卒業しているのですが、いまだにその秘密のパワーを感じたことがありません。紺色とえんじ色が交互に連なる数珠でもつけておけばいいんでしょうか。

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サークルに属さずゼミに没頭せずひたすらに東門前のベローチェに入り浸っていたせいでしょう。ただ履歴書に一行「私立 慶應義塾大学 卒業」と書くためだけの4年間でした。また慶應ってのが書きにくいから何度も書きなおすんだ。面倒くさくて修正液対応でした(だから就活ほとんど落ちたのか?)。

さて、私ももう齢33、そろそろ三田会パワーというものを感じたいのです。ついつい「慶應(苦笑)」「三田会(苦笑)」みたいな振る舞いをしてしまうのは、学生時代を棒に振ってしまった後悔ゆえなのです。本当はがっつり三田会ネットワークを活かしてみたい。ただの「拗ね」なのです。

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そこで私は先日開催された「慶應義塾大学 卒業10周年パーティー」なるものに参加してまいりました。今日の記事はそのレポートです。この記事を機に、三田会のパワーを感じる場にお声がかかりますように。ではまいりましょう。

この日、私はひとりでの参加でした。サークルにもゼミにも属していなかったなら当然のことであります。

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会場は構内の生協食堂です。学生時代、ここでごはんを食べた覚えがありません。なぜならばテニスサークルの方々(俗に言う”1軍”)などのたまり場と化しており、私のような無所属3軍が足を踏み入れてはならない場だと思っていたからです。この場に立つと妙に緊張しました。

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ところで、どこぞの大学と違って壁画が消滅することはなさそうでした。よかったです。

私の近くではレディたちが歓談していました。彼女たちは友人同士のようで、予め誘い合わせて来ていた様子。ここに、ハイド―モー!お呼びでない!こりゃまた失礼しましたー!くらいのネタを披露できる自信は確かにありましたが、ここで万が一、億が一、仲良くなってしまったらば、この会を一歩引いた視点で見回すことができなくなってしまいます。スパイになったつもりでクールに振る舞いました(Twitterをいじっていただけ)。

そのまま会はスタート。お料理の数々が用意されているというのに、みんな全然料理に群がらない。

これがハイソサエテイ……!
これが本当の「御歓談」……!

私もしばらく我慢し、無駄に「友人と待ち合わせている風」にきょろきょろする自然派演技で「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」に備えていたのですが、途中であきらめました、私は野蛮人です、と。

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食事をたくさんいただくことにしました。学生時代、憧れていた生協食堂のメシであります。

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サーモン!シューマイ!豚角煮!いま写真を見直すとソーセージとシューマイのレイアウトがなかなかアーティスティックでした。野蛮人はこれだから困るワって言われてなかったかな……

壁の花、ならぬ壁のカバとして、夢にまで見た生協食堂メシと赤ワインを堪能しました。

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野蛮人なので、この、ペンのマークが入ったナフキン1枚と割り箸1膳を両親へのお土産として頂戴することにしました。これが伝説のペンのマークだよと、そう言って渡したいと思います。

30分も経とうかというころには、一部ブースにお料理てんこ盛りの皿が持ち込まれるようになりました。ハイソサエティだとビクついていましたが、庶民派奥義「みんなの分も持ってきたよ~」を目の当たりにすることができ、親近感を抱いてホッとした次第です。私はあれ、やりませんが(自分で食うもんくらい自分で調達するわい)。

会場がだいぶ盛り上がったところで、三田会スタッフさんからのお話が。今年は慶應義塾大学創設160周年の年だそうで、秋に大々的な三田会イベントが開催されるようなのです。興味津々でしたが、興奮冷めやらぬ会場では彼らの声がかき消されてしまうのでした……。

この会にかぎらずいつも思うのですが、なぜ盛り上がっている合間に大事な話を差しこむのでしょう。もう、そういうのは全部最初にやって、あとは三々五々という会があったら拍手を送りたいです。

さて、160周年記念のグッズも制作されているとのことで、数々の商品があるなかで「コピック」があったのが大変印象的でした。使う方にはぜひとも「陸の王者に、俺はなる!」と叫んでみていただきたい。画力じゃなくて走力が上がりそうですけれど。

しかしこんな私も初対面の素敵なフレンドをつくることができ、充実した時間を過ごすことができました。校歌の「若き血」を歌えぬまま、我が身は老いた血を巡らせてゆくけれど……

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このレポートを以って「三田会ネットワークに混ぜてください」のアピールとさせていただきます。え、失格?

▼2014年、このブログを開設して間もない頃にもこんなこと書いてた!(いまの3倍は文が下手…ちょびっとは成長しているってことだなあ!)
陸の王者・慶應キャンパスで食べ放題

▼慶應グッズにはこんなものがあります!(ペローニの財布まである)
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