言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

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アボカドにココナッツ!?紀文の風味とうふ5種をコンプリート食い

スーパーの豆腐コーナーでひときわ目立っていた、紀文の「おいしさぎゅぎゅっとココナッツ」。もはや豆腐でもなんでもない、その「存在力」に惹かれて怖いもの見たさで購入してしまったのだが、いただいたそれはココナッツプリンそのものだった。むしろプリンよりも粘り気があるところなんかが気に入ってしまい、すっかりファンに。こんなはずでは。

※感想は前回記事にて

yamama48.hatenablog.com

紀文さんはほかにも枝豆とうふやアボカド豆腐など、「謎豆腐」「風味とうふ」シリーズを複数種販売している。現在、全5種。チャレンジングな紀文さんに敬意を表し、コンプリート食いを試みたい。

勇み足でスーパーに向かったものの、5種すべてを取り揃えている売場に出会うことができず、ドラゴンボールよろしく、近隣のスーパーをハシゴして「風味とうふ」を掻き集めたのだった。

紀文 豆腐

いでよ神龍!

 

2016年6月現在発売されている風味とうふ一覧

現在発売されている5種はこちら。

1)ごまとうふ

紀文 豆腐

変わり種とうふの代表格、基本の1品ともいえる、ごまとうふ。とうふとは名ばかり、ねりごまとでんぷんで固められているのがごまとうふの常である。

紀文 豆腐

ゆえに1包装で152キロカロリー、炭水化物量も8.2gと少々お高め。

あと、

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「温めると溶けます」。

2)玉子とうふ

紀文 豆腐

こちらも王道、玉子とうふ。ご存知の通り、とうふとは名ばかりの「茶わん蒸し」である。

紀文 豆腐

カロリー・糖質ともにぐっと少なくなり、1包装あたり51キロカロリー・炭水化物量0.3g。こちらも冷やしていただくことが推奨されているが、温めても溶けはしないらしい。

紀文 豆腐

「お吸い物などに入れてもおいしくお召しあがりになれます」とのこと。おいしそう。

3)粒つぶ枝豆とうふ

紀文 豆腐

約35粒分の枝豆が使用されている変わり豆腐。
訴求ポイントに悩まれた様子が垣間見える。健康にいいのかな…

紀文 豆腐

76キロカロリー、炭水化物量11.2g。
ごまとうふより糖質が多いことが気になる。甘いのか?

あとやはり「温めると溶けます」ゆえ、ご注意を。

4)おいしさぎゅぎゅっとアボカド

紀文 豆腐

もはや「とうふ」の名を捨ててしまったニューカマー。

アボカドのイラストの下に書かれた「アボカドはまるごと入っていません」はなかなかの日本語問題である。「まるごとは入っていない(ちょっとだけヨ)」の意なのか、「まるっと入っていない(一切なし)」の意なのか…。表示スペースとの戦いだったのだろう。1文字が物を言う世界だ。ご苦労がしのばれる。

紀文 豆腐

86キロカロリー、炭水化物量3.9g。
例によって「温めると溶ける」族なので、アボカドらしく、わさび醤油でいただきたい。

5)おいしさぎゅぎゅっとココナッツ

紀文 豆腐

今回の企画のきっかけとなったハイパー変わり種、とうふらしさ皆無の商品。大きく描かれたココナッツの絵の下には「ココナッツはまるごと入っていません」。ココナッツよ、おまえもか…。

紀文 豆腐

ココナッツミルクとココナッツオイル、さらにはチアシードまで。

紀文 豆腐

しかしカロリーは112kcal、炭水化物量にいたっては15.6gと、ふうみ豆腐シリーズのなかではヘルシー感に欠ける存在。

こちらも「温めると溶けます」ゆえ、冷やしていただこう。
となると、温めていいのは玉子とうふだけなのか…。

コンプ食いのための儀式

大皿に盛っていこう。
センターにココナッツ、それを他4種が包囲する形で盛りたいなあ。
とりあえず、センター配置。

紀文 豆腐

つづきまして、

紀文 豆腐

枝豆とうふを設置しようとしたものの、フィルムをめくると「枝豆とうふ汁」が!開封時は要注意だ。汁をきって、投下。

紀文 豆腐

…どうも、ココナッツをセンターにする夢が壊れかけている気がする。

つづきまして、ごま。

紀文 豆腐

アボカド。

紀文 豆腐

もう、センターもへったくれもない。最後の玉子とうふはどこに置いたらいいんだ。パニックの末に判断を誤り、枝豆の左隣に玉子とうふをスローインしてしまうという失態。

そんなわけで、こうなりました。

紀文 豆腐

いまからこれ全部、ひとり占め。コンプ食い。いい紀文!

名付けて「紀文ファイブ」!いざ食べ比べ

ごま

紀文 豆腐

表面のざらざら感、伝わるだろうか。
ねちっとした食感を予測したものの、でん粉感は控えめ。
ごまはなにせ8,000粒分も使用されている。白ごまの香りもふわりと。一切甘くないのでお食事にぴったり。

どうでもいいけれど、ごまをウン千粒とかウン万粒分って表現、東京ドーム●個分レベルで具体的なイメージがわかないのは、私だけでしょうか。

紀文 豆腐

召し上がり方の欄を見てみると、「サッとゆでた季節の野菜と和えてサラダ風」にいただくのがおすすめだそうなのだが、どんな感じになるんだろう。温めたら溶けてしまうのに、温野菜と一緒にしていいのかなあ。

でもごく当たり前に、醤油をすこし垂らしたくらいがおいしかったです。

玉子

そこはかとなく茶わん蒸し。写真は撮り忘れてしまった。

枝豆

紀文 豆腐

この粒つぶっぷり!

スプーンを突き立てたときの感触も、前の2つに比べてずいぶんしっかりしていた。粒がぎゅっと詰まっている感じがある。

いざいただいてみると、その甘さに驚愕。「ずんだとうふ」と表現した方がいいんじゃないかと思うほどだった。

醤油をかけてみたが、これは相性最悪。口に入れた瞬間は醤油のしょっぱさが広がり、呑み込むころにはずんだ餡の甘さが喉に広がる。固めのブルルン食感なために、その甘みが喉に張り付く。

「はじめしょっぱく、あと甘く」はイマイチなんだ、きっと。「はじめ甘く、あとしょっぱく」だったらたぶん大丈夫だったのに。柿の種チョコレートという前例があるもの。

これはデザートとして、なにもかけずにそのままいただくのがおすすめ。

アボカド

紀文 豆腐

なんというか、無味。
アボカドを忠実に再現していると思う。

しかし味以上に感動するのはその食感である。どことなく「ぬるり」とする。のど越しが「よく熟れたアボカド」的なのだ。スゲー!

ココナッツ

紀文 豆腐

見た目からして、完全にとうふを諦めている。これは紛れもなく、プリン族プリン科ココナツプリン。ブルンとした、ぬちゃっとした食感は、エスニック料理のココナツ系デザートを思わせる。揚げバナナとか、そっちの種族。

カロリーと糖質量の高さが理解できる「デザート」な一品であった。

 

総評

全部で477kcal、糖質量39.2gの夕ごはんとなってしまった。全然お腹いっぱいになっていないのに…。

やっぱりなんだかんだで「ココナッツ」がうまい。全然豆腐じゃないけど。

その一方で、心に爪跡を残していったのは「枝豆とうふ」だった。おいしいのだが、味のパンチ力に口が追い付かないのだ。必死に食らいついたが、1個食べ終わるころには「もう要らない」という気分に…。

安定感はごまとうふ。玉子とうふに至っては、感想が記憶の彼方である。茶わん蒸しが食べたくなったら、買います。

そんなわけで、「ココナッツ」が終売にならないよう、ぜひとも皆さまのお力添えをよろしくお願いいたします。

紀文 豆腐

おつかれさまでした。 

風味とうふシリーズ、ここで買えます!

 

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