言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

育児日誌ブログ「母になっても言いたいことやまやまです」を毎週月曜日に更新中!

創業57年!喫茶「ブリッヂ」で紫煙と楽しむティラミスパンケーキ

 

銀座には喫茶店が多い。

歴史もさまざま、趣向もさまざま。

 

 

散歩の達人 2015年 02月号 [雑誌]

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私の喫茶店選びのポイントは3つ。

題して「恋しさと せつなさと 心強さと」。

 

  1. 愛おしくなる(恋しさ)
  2. 満腹になる(せつなさ  ※デブになるから)
  3. 低コストでゆったりできる(心強さ)

 

恋しさと せつなさと 心強さと

恋しさと せつなさと 心強さと

 

 

 

 

 

 

・・・となると、ぶっちぎり1位は東銀座の「アメリカン」である。

 

 


喫茶アメリカン カテゴリーの記事一覧 - 言いたいことやまやまです

 

 

1200円で食パン1斤分のサンドイッチとてんこ盛りサラダ、そして飲み物がいただける奇跡。

しかし客席数の少なさと開店時間が限られている(15時ごろには閉まる)ことを思うと、「ゆったり」ポイントを優先させたいときは「ベローチェ」がベストだ。

「ルノアール」というご意見もあろうが、このご時世でたった190円でホットコーヒーをいただけるありがたさといったらない。

 

 

※ベローチェのコーヒーゼリーは天下一だと信じている

この世で最もおいしいコーヒーゼリー、300円也 - 言いたいことやまやまです

 

 

 

・・・あともう1店、どこか、ほしい。

 

自分の中での「銀座3大喫茶店」を持ちたい。

理由などない。3を求めがちな日本人のひとりとしての、本能的欲求である。

食パン1斤サンドのアメリカン、リーズナブルコーヒーのベローチェを押さえた今、甘味に強い喫茶店を押さえたいところ。

 

 

喫茶店でいただける甘味、というと、やはり外せないのはホットケーキ、パンケーキだろう。

実際、銀座にはパンケーキで有名な喫茶店が多い。

 


銀座のパンケーキ - みんなのパンケーキ部

 

 

いずれも魅力的だが、パンケーキのために並ぶというのは御免だ。

若い女性やカップルでごった返す店内も、「流行っている店に来ている自分」に照れてしまうので避けたい。

 

そこで訪れたのが、1958年創業の喫茶店「COFFEE BRIDGE」。

カタカナで表記する際は「コーヒー ブリッジ」ではなく「カフェ ブリッヂ」が正しい。

地下鉄銀座駅直結の西銀座デパート地下1Fに、95席もの地下帝国を築き上げている老舗である。

特筆すべきは、全席喫煙席という潔さ。

 

 

そんなブリッヂの名物は、メロンをかたどった「メロンパンケーキ」

 


メロンパンではない「メロンパンケーキ」はどんな食べ物なのか?実際に試食してみました - GIGAZINE

 

 

他でもない「メロン」に価値を見出し、メロンの味以上に「見た目」にこだわっている点に、昭和時代からつづく老舗のダイナミズムを感じてしまう。

私の「愛おしい」メーターがはち切れんばかりだ。

よ、よし、行こう!行かずにいられない!

 

 

※本日の目次

■喫茶と甘味の「架け橋」は地下にある

ブリッヂってこんなところ

 

■ティラミスとパンケーキの架け橋

ティラミスパンケーキってこんな感じ

 

■「次回」への架け橋はシチューかハンバーグ

パンケーキだけじゃない!

 

 

 

■喫茶と甘味の「架け橋」は地下にある

 

西銀座デパート地下1Fの奥の奥の奥。

 

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この立派な店構え!

 

「COFFEE BRIDGE」「COFFEE ブリッヂ」「COFFEE HOUSE BRIDGE」・・・入り口に似たり寄ったりの店名がひしめき合い、無言ながらも「正しい店名はなーんだ?」と試されている心地になる。

 

※正解はこちらから

 

 

ウーン・・・もう既に、ちょっと好き。

しかしその実態にも迫らなければ。

 

広々とした地下帝国に入国すると、休日ということもあってか混み合っていた。

テーブルを片付けていただくしばしの間、レジ前の椅子で待つことに。

ふと横を見ると、

 

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週刊誌がどっさり。実にいいじゃないか。

女性ファッション誌も紛れ込んでおり、そのひとつに「ELLE」が入っているあたり、なんだかんだ言っても銀座なのである。

 

雑誌を手に取る間もなく、すぐに奥の席に案内された。

年季の入ったフローリングを踏みしめながら周囲を見回せば、若い女性のおひとりさま、カップル、マダム衆、社外打ち合わせメンズ、スポーツ新聞を読むおじいさん・・・客層のバリエーションは大変豊かである。

 

席に着くと、全席喫煙可ということで、テーブルの上には当然ながら灰皿が。

 

 

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しかも、ブリッヂ仕様

くすんだエメラルドグリーンというのだろうか、色合いもデザインも秀逸だ。いいなあ、ほしい。

その横のアラジンと魔法のランプ風シュガーポットも、いい。

 

 

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やはりイチオシはメロンパンケーキの様子。

噂によるとなかなかの大きさらしいが、それにしてもドリンクセット1500円越えとは・・・ボディーブローならぬ財布ブローはなかなかの攻撃力だ。

 

イチオシメニュー表をくるりとひっくり返してみると、

 

 

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バナナづくしサンデー(800円)。

ストレートなネーミングに心がぐわしと掴まれるが、今日はやはりパンケーキでいきたい。

 

 

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シチューフェアとか、

 

 

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大きく美味しくなったハンバーグフェアとか、

 

複数開催されている祭り(フェア)商品の誘惑もすさまじい。

いずれも興味深く、つい注文したくなってしまうが、今日はどうしたってパンケーキなのだ。

 

前述のメロン、ティラミスに加え、パンケーキのラインナップは下記の通り。

 

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いろいろ気になるが、「看板商品を食べておきたいけど、なんだかそれも癪」という自らのあまのじゃく精神と戦った結果、2番推しと思しき「ティラミスパンケーキ」を選択することに。

ただし、ある条件が整わなければ「ランチパンケーキ」を選択する覚悟である。

 

スタッフの男性を呼び寄せ、いざ注文。

 

 

「ティラミスパンケーキの間に挟まっているのは、生クリームですか?」

 

これこそが「条件」である。

喫茶店でいただくティラミスということもあり、生クリームでごまかしてほしくなかった。

(というか、私が生クリームが不得手なだけ)

 

 

「いえ、マスカルポーネです!」

 

キリリと断言する店員さんの返答に安堵し、そのままティラミスパンケーキとホットコーヒーをお願いした。

 

店員さんが去ってふと思ったことといえば、

 

 

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(どうして、セットになるジュースはコーラ一択なんだろう・・・)

 

これに尽きる。

 

 

■ティラミスとパンケーキの架け橋

 

ティラミスパンケーキが来るまでにはしばらく時間がかかった。

お手洗いにでも行っておくか、と店員さんに場所を尋ねると、店内に設置されているというのだからぶったまげである。

商業施設内のカフェということで、てっきり、フロア共用のトイレだろうと思っていたのだ。

さすがは、60年弱の歴史を持つ地下帝国。別格だ。

 

 

そんなことにたまげている間に、ティラミスパンケーキが登場。

 

 

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確かにボリュームがあり、ランチ代わりにもちょうど良さそう。

 

 

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※アイスコーヒーのコースターもブリッヂ仕様!

 

 

まずは、パンケーキに添えられたアイスクリームをひとくち。

ふんわり軽い食感・・・絶妙なおいしさだ。

 

 

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ピンボケたこの写真で伝わるか自信がないが、いわゆるバニラアイスクリームとは異なり、「アイスクリン」に近い。

その後、パンケーキに突き刺さっているチョコレートスティックをいただき、いよいよパンケーキタイムである。

 

フォークとナイフでうまく切ろうとしたのだが、チョコレートスティックを抜いてしまったことにより、3段重ねのパンケーキはマスカルポーネを介してヌルヌルと動きあい、惨事となった。

 

 

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※それでもがんばって切りました

 

 

チョコレート、抜くべからず。

この反省がどなたかの糧となることを祈る。

 

 

パンケーキのお味は、若人言葉で表現するならば

 

「ふつうにおいしい」。

 

見た目通りの食感、そして味。

素朴すぎるほどに素朴な味わいだ。

 

アイスコーヒーを飲んで、ひと息。

 

大人同士の話し声で賑やかながらも落ち着いた店内。

全体を漂うほのかな煙草の香り。

こだわりを押し付けない、素朴な食器、コーヒー、パンケーキ。

 

・・・いいなあ。

「私、いま、喫茶店にいる」を実感する。

 

 

パンケーキを食べ進める。

店員さんが断言してくれたマスカルポーネチーズはごく微量だったようで、その風味はあまり感じられなかったが、それもまたよし。

あまりにも本格的なデザートが出てきてしまったら、かえって期待外れな気がする。

この「そうそう、この味」感がよいのだ。

1500円という価格設定には胸が痛むが、銀座であるからには仕方がなかろう。

 

 

■「次回」への架け橋はシチューかハンバーグ

 

隣の席についた若いカップルは、シチューフェアとハンバーグフェアを楽しんでいるようだった。

ドリンクセット1300円にして、結構なボリューム。

パンケーキセットより、安いのに・・・。

ウーン、あっちをいただくべきだったか。

 

そんな後悔が一瞬湧き起こったものの、それはそれ。

次回の楽しみにとっておけばいいだけのことだ。

 

ちょっと高いけれど、待たずにゆったりとパンケーキがいただけるブリッヂ帝国。

銀座のお気に入り喫茶店3店目に認定!

メロン、ティラミス以外のパンケーキも気になるので、これはしばらく通い詰める必要がありそうだ。

 

 


ブリッヂ (BRIDGE) - 銀座/喫茶店 [食べログ]