言いたいことやまやまです

自意識過剰なアラサーOLの言いたくても言えないこといろいろ(食ネタ多めで)。

Authur:やまま (id:yamama48)
1985年生まれの銀座OLです。揚げ物・おから・喫茶アメリカンが好きです。ぐるなびさんの「みんなのごはん」でたまに記事書かせていただいています。 食に限らず体験レポート系記事作成のお問い合わせは下記アドレス宛にお願いいたします。

「喫茶アメリカン」概論 ~東銀座の伝説のサンドイッチ店!毎月訪問する雑記ブロガー・やままによる初心者必見ガイド~

 ※2015年8月26日に公開した記事に加筆・更新を加えたものです※

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こんばんは、喫茶アメリカンの時間です。

「喫茶アメリカン」は食パン1斤はあろうかという量の極厚食パンで作られるサンドイッチが有名な、東銀座駅・歌舞伎座の裏にある喫茶店です。2018年5月に創業35周年を迎えました。

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フォトジェニックかつおいしいサンドイッチ、そして個性あふれる店内ゆえ、メディア露出頻度もかなり高いです。特にテレビ取材が入ると、放送からしばらくはお店の前に行列ができてしまいます。

営業日は平日のみ!会社員・学生泣かせのお店でありますが、お休みを取ってでも、一生に一度でいいから訪問していただきたいと声を大にして申し上げます。

ランチメニュー 

ランチタイムは12時~15時とありますが、パンがなくなり次第閉店してしまいます。14時には入っておいたほうがよいと思います。

また、お昼休みの時間帯ということもあり11:50ごろにはお店の前にいたほうがよいでしょう。ちなみに待ち合わせは厳禁。「先に並んでおいて」は通用しません。単身で訪問するのでないようでしたら、お連れの方と合流してからお店に向かってください。 

また、2人で1つをオーダーしてシェアすることも超厳禁。1人ずつ注文してください。

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ランチはサンドイッチセットのみです。サンドイッチ、サラダ、コーンスープとドリンクからなるセットですが、サラダもドリンクもボリュームがあります。

セットのサラダとして葉野菜(レタスだったり、キャベツだったり)の上には、サンドイッチの具としても使用されているポテトサラダ・タマゴサラダ・マカロニサラダ・ツナサラダのなかのいずれかが乗っています。

ちなみに、売り切れるスピードが早いのはパストラミビーフとハンバーグ。入店時にまだ残っているようであれば、頼んでおいて損はありません。特にパストラミは、モーニングタイムでの提供がなくなりました(2018年8月新情報)。お昼に出会えたら、ラッキーです!

▲サンドイッチのアイデンティティが崩壊する、サンドしきれぬ量のパストラミ

▲ハンバーグサンドはサラダの上に乗る具材の量が多め!

こんな大ボリュームのランチセットに恐れおののいてしまうかもしれませんが、 食べきれなかったサンドイッチは持ち帰れるのでご安心を。サラダとコーンスープ、ドリンク優先で食べ進めていきましょう。テイクアウトの容器もお店で用意してくださります。

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私の長きにわたるアメリカン通いによって「サンドイッチ1切れは、ジップロックコンテナサイズ」ということが判明しました。マイ箸感覚でマイ・ジップロックを持参してもよいかと思います。

写真はハンバーグサンドをお願いした際のある日のサラダの様子です。サンドイッチだけでなく、サラダもこの量なのです。食べるときにどれだけ大変か、ぜひ身を以て体感いただきたいと思います。もはやサラダというより「ジェンガ」の境地です。

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コーンスープがまた最高なのです。スジャータなどの箱入りコーンスープがお好きな方なら泣いて喜ぶはず!表面に膜が張ってしまうこの感じがたまりません。

私は序盤でサンドイッチのパンをちぎってコーンスープに放り込んでおき、最後の最後、ぶよぶよになった食パンをいただくのが好きです。

ドリンク、特に冷たいものはてんこ盛りなので心してかかってください。ホットドリンクはその日のカップの大きさ次第ですが、大きなカップのときは並々と注いでくださるのでお腹がタポタポに。

写真はホットレモンティーをお願いしたときの様子ですが、レモンの分厚さでいろいろお察しいただければと思います。

ドリンクオーダー時も注意点があります。カフェオレについてです。メニューにはICE or HOTと書かれていますが、ICEしかありません。

モーニングメニュー

朝8時から10時30分ごろまではモーニングタイム。ドリンク1点、サンドイッチ1点をそれぞれオーダーする形式です。以前は価格の異なるサンドイッチもあったのですが、2018年8月現在はすべて500円ですので、必ず1,000円になります。

ハンバーグサンドとグレープフルーツジュースをお願いした時の様子です。

こちらも、食べきれなかった場合はテイクアウトできます。朝ごはんを食べに行ったはずが、お昼ごはんまで調達できてしまいますね。

(でも朝ごはんで十分満腹になってしまうので、食べるのは夕方帯になりがち)

▼モーニングタイムのお皿でしか再現できない、テイクアウト容器への鮮やかな入れ方について下記記事にてご紹介しております。お暇でしたらどうぞ

 

yamama48.hatenablog.com

テイクアウトメニュー

 

店内でいただく時間がない!というときはテイクアウトがおすすめ。

お店の入り口横にテイクアウトカウンターがあるので、そこですぐに購入することができます。お値段500円で、あのボリュームサンドイッチ2切れが入っています。

ただし、サンドイッチが並び始めるのは朝9時ごろから。お店オープン直後の8時~9時はテイクアウト専用商品の「バゲットサンド(3切)」しか購入することができないのでご注意を。

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バゲットサンドの具材はその日次第。タマゴ&ポテトサラダの確率は高いように思われます。

そうそう、時間帯によっては、テイクアウトのお客さんにだけ「パンの耳」をプレゼントしてもらえる可能性も。

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自己申告制なので、恥ずかしがらずに「パンの耳ください」と言ってください。

勇気を出して申告した結果、サンドイッチを買ったんだかパンの耳を買ったんだかわからない事態になったことが一度だけ(たまたま余っていたタイミングだった様子)……。

ちなみに、イートインの際は会計時に「パンの耳ください」と申告しても却下されてしまうので、がまんしてください。もちろん、会計時にテイクアウトサンドイッチも購入すれば、パンの耳贈呈資格を得ることになります。 

五感に沁み入る3つの魅力

テイクアウトも手軽でよいのですが、喫茶アメリカンの真の魅力はイートインではじめて「体感」できます。

正直に書きましょう、「居心地がいいお店」ではありません。

語弊のある表現であることは承知しています。しかし、敢えてそうお伝えしたい。昨今の「ザ・おもてなし」とは180度異なります。

それでも行きたくなる。テイクアウトじゃ、なんだか気が済まない。そんな不思議な魅力が素敵なのです。

私が思うに、謎の魅力は3要素。

1)「中央区アメリカン」と称したくなる独自ワールド

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▲2017年6月のお手紙

2018年で66歳になる店主・原口さんが脱サラして始めた「アメリカン」。店主さんの最新情報がわかってしまう直筆の手書きポスター(私は”店主さんからのお手紙”と呼んでいます)が掲出されていたり、

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店内には所狭しと店主さんの故郷・佐賀県のポスターやサッカーチームのグッズが並んでいたり。お孫さんとの写真や店主さんの似顔絵、著名人のサイン(場所柄、歌舞伎役者さんのものも多い)など、情報量過多な内装に度肝を抜かれます。

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▲著名人のサインから、象が描いた絵まで多種多様

2)アメリカン流おもてなし

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せっかちだけれど気が利いていて、でもお客さんの細かなカスタマイズリクエストは寄せ付けない。そんな匂いを感じる「俺流」なおもてなしのグルーヴも体感していただきたい。とにかく、落ち着かない。なのにクセになる。なんだか行きたくなってきてしまうのだ。

そして、1)にも記載した「店主さん直筆のポスター」もおもてなしのひとつだろう。
「伝説のサンドイッチ店を目指して頑張るので応援してください」「東京オリンピックまで頑張ります」「いつもありがとうございます」・・・手書きで書かれたらたまらない。応援してしまうに決まっている。

かと思えば、「サンドイッチがおいしい春がやってきました」なんて、ヤマザキ春のパン祭ばりのメッセージが添えられていたり、「石ちゃんがお店に来てくれるとうれしいです」といった、”まいうー”召喚の呪文を唱えていたりと微笑ましい。

こうしたメッセージを拝読できるのも、お店に伺う楽しみなのだ。

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3)とにかくうまい

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5分もかからずに提供されるサンドイッチセットは、見た目のインパクトによる話題が先行しがち。しかし長きにわたり人気店であり続けているのは、「おいしい」からに他ならないのです。

ひとくち頬張れば、赤ちゃんのほっぺのようなふわもち食感とほのかな甘み、食べ応えのある具材とつけあわせのサラダ&コーンスープというおいしさのハーモニーの虜になること間違いなし。

特にタマゴサラダのおいしさは目を見開くほどです。固ゆでした卵をたっぷりと使い、毎朝店主さん自ら仕込むそのサラダは、酸味がなく卵の黄身の味と白身の触感を存分に味わうことができます。タマゴサラダというか、「タマゴそのもの」。

店舗情報

こんなすてきな唯一無二のお店「喫茶アメリカン」は、日比谷線・都営浅草線の東銀座駅からすぐのところにあります。3番出口を出ると文明堂さんがあるので、その道を左に、左にと進んでいけば遭遇します。

一生に一度は、行くべきだ!

r.gnavi.co.jp

 

おわりに…

おいしすぎるアメリカンのサンドイッチは、こだわりぬかれた食パンがキモ。焼きたてのパンをあえて冷まさず、お店に直送しているのは「新橋ベーカリー」さんです。店名とは裏腹に、店舗所在地は港区三田(赤羽橋)と芝(大門/芝公園)なのでご注意を。

こちらの2店舗ではおいしいパンが食べ放題の「パンヴァイキング」が行われており(※2014年当時。現在の状況はご確認をお願いします)、それがまたびっくりするほどリーズナブルでおいしいのです。

▼2014年訪問時のレポート記事です。近日中に再訪して更新します!

 

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