オフィスワーカーにとって、夏場のお昼ごはんというのは悩ましいもの。暑いなかでお弁当を持ち歩くのは心配だ。保冷剤を入れて、小さなクーラーバッグで持ち歩けばよいのだが、なかなか煩わしい。
……なんてことを話していたら、素敵なものをいただきました。
フリーズドライのカレー!
お湯を入れてかき混ぜるだけ。保冷剤要らず。
ご飯やナンを別途ご用意ください。
「カレーライスは罪深い食べ物」。糖質制限中(挫折済)にそう教え込まれてきた。ごはんやナン(=炭水化物)が進むから、ということもあるが、小麦粉が混ざっている日本風、欧風のカレーは、ルウそのものの糖質量もバカにできないからだ。糖質ON糖質、悪魔の食べ物。
手元にあるアマノフーズさんのカレールウは、小さめサイズということもあって、カロリーも糖質も抑え気味。せっかくならこのメリットに浸りきりたい。ごはんやナンで、カロリーと糖質を摂取する道を回避したい。
そこで出番なのが
おからパウダー です。
デスクで実践!フリーズドライカレー×おからパウダー
フリーズドライカレー、中身はこんな感じ。
具らしきものがたくさん見える。
お湯を注ぐと、カボチャやいんげんがムクムクと存在感を発揮。ちゃんととろみもある……フリーズドライ、すごいなあ。
おからパウダー登場。小さいタッパーに適当に入れて持ち歩いています。
どのくらい入れたらいいのかわからないけれど、マッシュポテトのような食感になってほしいので、
持参した分、全部投下。何グラムくらい持ってきていたんだろう。30~40gかな……
だいぶ、モッタリしました。
……これは、ものすごくうまいぞ。
そもそも、アマノフーズさんの「かぼちゃのアーモンドカレー」がうまい。「おうちカレー」とは一線を画す本格的な味。ココナッツとかアーモンドとか、ああいう南国の香りがする。
そのまろやかな雰囲気に、おからパウダー投下がもたらした「モッタリ食感」がすさまじく合うのだ。あと2杯はおかわりしたかった。おいしすぎる。
夏の弁当は「フリーズドライ×おからパウダー」で攻める
おいしい、ヘルシー。それだけで満足できるのに、保冷剤なしで持ち歩ける上に、軽い!うーん、なんて優秀なんでしょう。容器付きのフリーズドライカレーだったので少々お高めだけれど、コンビニ弁当を思えば安いもの。容器のない、袋入りタイプならもっと安価に済んでしまう。
これは新たな可能性の大海原に船出した心地!攻めるぞ、フリーズドライ×おからパウダー!!