言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

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複業はいいぞ。失いかけた自己肯定感を維持することができた

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こんばんは、自己肯定感の時間です。

連日、転職後の新生活についての記事をうじうじと書いております。刺激的すぎて、レポどころではないのです。使用OSを変えた感じです。些細な習慣もまるで違っていて、カルチャーショックも受けています。

その環境が嫌なのではなく、自分が嫌なのです。早く追いつきたい。

昨日の記事で、昔の私の恥ずかしい話を書きました。

中学生のころ、数学の授業では座席が成績順で決められていました。点数が悪い人ほど前の席なのです。数学のクラスは2つか3つあり、それもまた成績順。私はぎりぎりで優等生クラスに入ったものの、最前列か2列目の席でした。それはそれは屈辱的です。

その気持ちをバネに努力し、後部席を狙えばよいのです。でも私はその道を選びませんでした。「いまのクラスは少々ハイレベルなので、2番目のクラスに移籍させてくれないか」という交渉に及んだのです。聞き入れられ、2番目のクラスにはなったものの、最後部の席を陣取ることができました。

 33歳にしてやっと、優秀クラスの門を叩いた心地なのです。中学生のころの自分には耐えられなかったこと、逃げてしまったことに、いまやっと再挑戦できている。

勤務開始からたった1週間で、相当やらかしています。自分でもびっくりしました。だめだ、きっとクビになる。昨日の昼休みはずっとそんなことを思っていたのですが、そこにメールが。

寄稿のお誘いをくれた編集部の方からでした。その日の朝に送った原稿に対するフィードバックでした。「とてもよかった」という内容でした。

完全に自己肯定感を失っていましたから、ちょっと、涙ぐんでしまいました。完全にダメなわけじゃないんだ、いいと言ってもらえる側面があるんだ、33年間生きてきて、役に立てる部分があるんだと実感できて、ずっとバクバクしていた心臓が穏やかになりました。

クビになっちゃうかも、とずっと思っていたのです。プー太郎になっちゃう……と思っていたところに、このメール。いざとなったら、書く仕事でお小遣いくらいは稼げるかもしれない。無一文にはならずに済むかもしれないぞと、思えました。大げさですけれど、生きる希望を失わずにすんだというか。

複業、いいなと思いました。共倒れだと最悪ですけれど、今回は片方で失敗しているときに、もう片方が自分の気持ちを助けてくれました。

どちらの仕事も大事にします。どちらの仕事にも、感謝です。