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言いたいことやまやまです

自意識過剰な三十路OLの言いたくても言えないこといろいろ(食ネタ多めで)。

大根おろしで生まれ変わる!?私の「俺のそば」

食事処‐銀座・有楽町・新橋・浜松町 食事処

銀座駅C1出口直結。

今年4月、GINZA5内にOPENして以来の人気店「俺のそば」。

 

銀座駅直結!ワンコイン以下の良心的価格でたらふく蕎麦を満喫できる「俺のそば GINZA5」 - 己【おれ】

 

こちらの記事を拝読してから、行きたい行きたいと思い続けて早2ヶ月以上。

「混んでいるなかで立っていると疲れる」ことを言い訳に伺えずにいたが、その日の私は24時間戦えそうなほど元気だった。

立ち食いスタイル、無問題。

今が、チャンス!

夏の休日、買い物でも映画鑑賞でもチャンスセンターでもなく、ただ「俺のそば」のために、銀座に繰り出したのだった。

 

■休日は空いている!?

行列・混雑も、なかなか店に行けずにいた理由のひとつ。

不安ながらも店の前に行くと、正午過ぎにもかかわらずすんなりと店内に入ることができた。

 

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※すぐに入れたといっても、興味を惹かれた人が常におり、店の前は賑わっている

 

店の入り口にはメニューとともに「週末限定15食 ローストビーフ丼(1,500円)」なる文字が。

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なんとその肉の量は150g以上とのことで、心惹かれるものはあるが、今日は口の中がそばモード。

 

誘惑に惑わされることなく、迷わず行けよ、行けばわかるさの精神で「俺の鶏そば(500円)」を注文しようと決意した。

ただ、店内の順番待ちの列に並んでいる最中、

 

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トッピングという新たな誘惑に遭遇。

「せっかく来たんだから、あなご天でもつけちゃおうかな」という気分になったのだが、この「せっかくだから」の呪いにより、日々着実に体重が増えていることは自覚している。

 

今日はまだ初回。

ベーシックな「俺のそば」を楽しもうじゃないか。

 

そう言い聞かせ、鶏そばのみにとどめ・・・たかったのだが、最後の最後で「大根おろし(100円)」と目が合ってしまい、追加注文。

 

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まあ、大根おろしならばダイエットの神も許して下さるだろうて・・・。

 

1~2分待って出てきたのが、こちら。

 

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噂通りのボリュームそば。

当然お皿も大きく、そのうえ大根おろしまでつけてしまったものだから、すべてをトレーに乗せることに大変苦心した。

テトリスで培った勘が初めて活きたやうに思う。(いくつになっても、正方形ブロックは持て余し気味)

 

無事に会計まで済んだが、食事する場所を確保するのはこれからだ。

この積載量ギリギリなトレーを持って、混雑している店内をうろつくというのは酷である。

万が一ひっくり返して、銀座マダムの目の敵にされようものなら・・・もうここ銀座に私の居場所はない・・・。

 

ソワソワしていると、女性店員さんが実にスマートに「お席までご案内しますよ!」と声をかけ、トレーを運んでくれた。惚れそうである。

おかげさまで入り口近くのスペースに陣取り、「俺の鶏そば」との対面に至ったのだった。

 

 

■実践!私の「俺のそば」

改めて目の当たりにすると・・・

 

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胡麻と海苔がふんだんにかかった、そば。これで並盛。

 

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そば自体も、太め。

自己主張、激しめ。

 

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つけ汁には大好物の鶏肉!

ごろごろと4~5つくらい入っていたような。

 

まずはオーソドックスに、そばをつけ汁に浸して、ズズズ。

 

 

・・・しょっぱ!

 

ラー油のような味わいが加わったつけ汁、その味はめんつゆというよりは、醤油ラーメンのスープに近い。

各種レポート記事で理解はしていたものの、薄味好みということもあって、予想以上のパンチ力だった。

 

気を取り直し、次は鶏肉に着手。

あっさりといただきたかったので、味の濃いつけ汁の海から引き揚げ、大根おろしという名の浜辺へ・・・。

オーイ!鶏肉!鶏肉が漂着したぞ!!

 

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大根おろしをタオルのようにして、鶏肉のスープを少し拭ってやり、口の中へ。

 

・・・おお、さわやか!

ちょうどいい!おいしい!!

 

そうかそうか・・・ひらめいたぞ・・・

 

のそば】そば つけ汁 ける

  ↓

のそば】そば つけ汁 ける

 

この発想の転換だ!

 

●楽しみ方、その手順

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1)そばを大根おろしの皿へ

2)つけ汁をたっぷりつけた鶏肉を、大根おろしの皿へ

 

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3)【2】の鶏肉をハケ代わりにして、そばにつけ汁をつける、というか塗る!

 

行儀悪さ、この上なし。

しかし挑戦せずに帰れば後悔する!

ええい、旅の恥はかき捨て!人生、これもまた旅なり!

いくぞゴルァ!

 

 

鶏ハケ戦法、実践。

汁気が少ない分、そば同士がくっついてしまい、ズズズという「風情食い」ができないのは心苦しいところだが、味については非常に満足。

 

鶏肉をハケ代わりにする方法のほか、そばに盛られている海苔をサッとつけ汁にくぐらせ、水分を含ませてから、大根おろしに乗せたそばにON・・・という方法も試みた。

 

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※美しい写真ではないので、小さめに・・・

 

いずれの方法も、つけ汁を吸った大根おろしと、存在感たっぷりのそば(鶏肉により、つけ汁塗布済)が口の中で手と手を取り合ってくれる。

うん、うまいぞこれは!!

 

そば自身の食感や味も好ましいため、すべてがつけ汁に支配されてしまうことを避けたかったのだ。

無粋な食べ方ではあるが、瞬時に思いついた食べ方にしては及第点、いや、それ以上。

これだ、これこそが私の「俺のそば」

 

※余談であるが、ペヤングなども敢えてソースをあまり混ぜず、「麺だけ」も楽しむ嗜好性がある

 

 

■まだだ・・・まだ終わらんよ!

 

食事もほぼ終盤。

最初はトレーに目いっぱい広がっていた品々も、残りわずかとなっている。

 

少量になってしまった、そば。

鶏肉経由のつけ汁を吸った、おろし。

大量に余っている、つけ汁。

 

しかし私はこのときのために、エキストラアイテム「生たまご」&「天かす」を温存していたのだ・・・!

 

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※注:いずれも使いたい放題なので、温存する必要はない

 

わずかに残された、そば・おろし・(大量の)つけ汁。

そこに新たにメンバー入りした、たまごと天かす。

顔ぶれを一瞥して、やることはたったひとつ。

 

全部混ぜ。

 

大根おろしの小鉢にたまごを割り入れ、天かすを少々。

味付けはもちろん、つけ汁!(こればかりは少量加えるにとどめる)

あとは混ぜる!混ぜる!ひたすら混ぜる!

 

うぉりゃァァァ!!

 

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ハイパー大根おろし、完成(とてもじゃないが見せられない)。

 

ここに、少量残ってしまっていたそばを乗せて、

 

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※美しくないので小さめに

 

ハイパー大根おろしをそばに絡め、ズズっとすする。

 

・・・いやあ・・・

ため息が出ちゃうおいしさ・・・。

 

大根おろしのあっさりクールっぷりにつけ汁の強力な個性が加わり、両者をまったり温厚な生たまごが包み込む。

そこに押しかけてきた、そば。

ところどころで「私はここにいるよ」とテルマばりのアピールをする天かす。 

そばにいるね [feat. SoulJa]

そばにいるね [feat. SoulJa]

 

 

すべてが混然一体となり、気づけば一気に完食してしまっていた。

びっくりした。おいしすぎた。

思い返せば、最初から最後までMVPであり続けたのは大根おろしだった。

 

あのとき、咄嗟の判断でおろしを追加注文した奇跡に感謝。

 

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※このとき

 

『孤独のグルメ』風に表現するなれば

「ウン、おろし、正解。」だろうか。

 

孤独のグルメ 【新装版】

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惜しむらくは、最初から最後まで行儀の悪い食べ方を貫いてしまったこと、それだけだ。

おいしさは文句なし。

女らしさは、カケラもなし・・・。

この食べ方で楽しむ際は、必ず1人で訪問し、人目につかない隅っこの席を陣取ろうと決意する次第である。

 

 

■違う角度からも攻めたくなる「俺のそば」

 

結局この日は

 

  • 俺の鶏そば(500円)
  • 大根おろし(100円)

 

計600円!

 

おなかもいっぱい、味はもちろん満足、言うことなしだ。

これはぜひ、1番人気の「俺の肉そば」や、夜限定メニューの「よもぎそば」などもいただいてみたいところ。

 

夜といえば、

 

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日本酒がいろいろ飲めるようで、

 

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酒菜盛りやレバーパテなど、酒の肴も。

「生湯葉山葵生雲丹乗せ」だなんて・・・ときめいてしまう・・・

 

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さすがローストビーフ丼を推していただけあり、お肉のメニューも様々。

フォアグラやスペアリブ、和牛ステーキなどでビール・・・いいなあ。

 

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とにかく、夜の顔が気になって仕方ない!

立ち飲みになるものの、その分、ある程度リーズナブルに楽しめそうだ。

なにより1人で立ち寄りやすいのがうれしい。

必ずや、夜の部にもお邪魔することにしよう。

 

 

■おわりに ― 「俺のそば」店内環境

狭い店内、立ち食い、といったキーワードで、訪問を躊躇われている方もおられるかもしれない。

しかし、限られたスペースを有効活用すべく工夫している様子が伺える。

カギを握るのはテーブルだ。

 

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テーブル下はこんな感じで2段構造になっている。

ありがちなのは、上記写真内でいうところの上段のみで、そこが荷物置き場になっているケース。

ここに乗りきらない、大きな荷物を持ち歩いているときは困ってしまうもの。

しかし「俺のそば」のテーブルは下段のラックがあるから安心だ。

 

さらに、「こういうところに荷物を置くのはチョット・・・」という方もご安心を!

テーブル裏には、なんと、フックが!

 

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しかも2つ。

日傘を持ち歩いていたこの日、フックは大活躍してくれた。

よく考えられているなあ。

 

●客層について

休日の昼、すんなり入ることができたとはいえ、人気店であることは間違いなく、店内はそれなりに混んでいた。

多くは20~40代くらいの男女だが、なかにはご高齢であると思しき方や、小さなお子さんを連れたファミリーも少なからずおり、大変驚かされた。

 

立ち食いというスタイルといい、そばの量といい、シニアやキッズには手ごわい店だと思うのだが、彼らは食べきれているのだろうか。

どんな感想を持っただろうか。気になるところだ。

 

●イス席について

店内には22席のイス席が用意されている。

いずれも2人席か4人席なので、それほど多くスペースが設けられているわけではない。

それでいてシニア、キッズも多いのだから、まさにイス取りゲームである。

 

店のサイトを確認してみると、

立席テーブル、及び15:00までの座席テーブルへは当日ご来店いただいた方を順にご案内致しますので、どうぞお気軽にお越しくださいませ。

とのこと。

ここはいっそ電車の優先席と同じ仕様で、シニアおよびキッズ優先というルールを採用するとよいのかもしれないな、と感じた。

 

ちなみに16時以降が「夜の部」であり、そちらはイス席の予約が可能だそうだ。

ご予約は16:00以降の座席テーブルのみ承ります。16:00以降の座席テーブルをご利用の場合、ワンドリンク制、テーブルチャージをお1人様300円とさせていただきます。

ということらしい。

 

なにはともあれ、夜の部、必ずや近日中に訪れたいものである。

 

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シェフのみなさん、ごちそうさまでした。

 

※店舗情報

俺の株式会社 : 俺のそば GINZA5