言いたいことやまやまです

自意識過剰なアラサーOLの言いたくても言えないこといろいろ(食ネタ多めで)。

東京の手土産に新橋「新正堂」の「切腹最中」がおすすめ

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手土産を渡すとき、「つまらないものですが」なんて絶対に言いたくない。うまいのかかわいいのかオモロイのか……とにかく、つまらなくない、心に残る品を差し出したいものである。

そんなニーズに応えてくれるのが、新橋から御成門方面に向かう途中にある「新正堂(しんしょうどう)」さんだ。

かつてフリーペーパー「R25」が一世を風靡していたころに「R25 お詫びの品ランキング」で1位を獲得。大正元年創業のこちらのお店は多くの人に愛され続けており、私が訪れた日もテレビか何かの取材が入っていた。

 サラリーマンのためにある和菓子店と言っても過言ではない

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新正堂さんの和菓子にはどれも「うんちく」がつきまとう。

人気の営業セット(写真参照)がなぜ「営業セット」という名称なのかといえば、その箱にスポリとおさまっているのが「切腹最中」「景気上昇最中」だからだ。

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自分用に初めて「切腹最中」(ひとつ200円)を買ってみた。簡易なプラケースをぐるりと覆う「うんちく帯」がすごい。

なにゆえ切腹か、という話が滔々と語られているわけだが、それを読むと、新正堂さんは「忠臣蔵」の田村右京太夫屋敷跡=浅野内匠頭の切腹場所にある、という理由で生まれた菓子であることがわかる。

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腹をガパァと搔っ切ったような(見たことないが)外観。あんこが粒あんなのは、臓物感を表現しているんだろうか……。

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刀の鍔を思わせる形のモナカがかわいい。

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ガブリと食らいつけば、真ん中に求肥!サクッ、シトッ、モチッ、という3種類の食感が楽しい。求肥のおかげか、餡はそれなりに甘いのにむしゃむしゃいただけてしまう。この求肥は腹の脂肪を表現しているのかなあ。

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「営業セット」という箱のなかで「切腹最中」の相方を務めているのが「景気上昇最中」(1個165円)だ。

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うんちくシート。

これによれば、

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日本経済を応援するべく縁起の良い「小判型」をしており、このなかにぎっしり詰められたこしあんには黒糖が含まれているのだという。

なぜ黒糖かって?”黒”字化を願っているからさ!

こちらは私には少々甘すぎるように感じたので、

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牛乳にIN。

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冷たいまま入れてしまったのでふやけ具合に不満足。ホットミルクにするべきだったなあ。スプーンでいただく最中は格別でありましたが「99点」。ホットミルクだったら120点だったはず!!

もらうと微笑んでしまう、新正堂さんのお菓子

うんちく好きな新橋サラリーマンおじさんたちに差し上げたくなる「切腹最中」に「景気上昇最中」。いずれも賞味期限は1週間ほど。ほかにも新正堂さんには「出世の階段」「義士ようかん」など、心くすぐられる和菓子がずらりと揃えられている。

でも本当にやらかしてしまったときのお詫びの品は、切腹最中ではないものを選ぶだろうな……と思ったりもする。

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