言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

育児日誌ブログ「母になっても言いたいことやまやまです」を毎週月曜日に更新中!

ブログ開設1周年!2014年度の思い出3つ

 

当ブログ「言いたいことやまやまです」は2014年3月30日に開設しており、明日で1周年。

とはいえ最初の記事は4月4日に投稿しているものだから、明確な記念日というのは、実は、ない。

ただ、転職して現在の仕事を始めた時期やら、誕生日(今年限りはアラサーではなく“ジャッサー(just thirty)”)やらが重なっており、桜を見ては時の経過を感じ、ちょっぴりおセンチになるのである。

 

 

■自意識に溺れる

 

1年間、いろいろあった。

 

・・・という話は年末のいろいろな方のブログや、Facebook投稿などで拝読した。

そして私も「1年の振り返り&今年もよろしくお願いしますで締めくくる記事」を書いてみたかった、が、書けなかった。

 

本音では、ものすごく書きたいのだ。

それでも書けなかった、否、書かないようにがんばったのは、

 

「私が1年間振り返ったところで、そんな情報、誰にも求められてなくね?」

「そんな記事を読んでもらえるほど、私、人気者じゃなくね?」

 

というセルフツッコミの声が聞こえてきたから。

「そうだよね・・・」と堪えたものの、こうした己とのやりとりは「このブログは少なからず誰かに読まれている」という自負に基づくものであり、いやはや、この自意識過剰ぶりに我ながら辟易する。泣くね・・・。

「書こうが書くまいが、誰もアンタのことなんて気にしていないから、好きにすればいい」が正解である。

 

TBSラジオの「東京ポッド許可局」という番組をよく聴くが、こうした自意識について言及されることが多く、「自意識が邪魔をする」というコーナーまで存在する。

「電車で本を読むときにカバーをつけるべきか否か」「ガリガリ君の当たり棒をひとりでコンビニに持って行けない」・・・心の音叉の共鳴が止まらず、身体中がビリビリするとともに、ヨカッタ、私だけじゃないんだ、と安堵するんだかしないんだか・・・。

 

 

それはさておき、私の自意識が過剰すぎて、年末に書くことができなかった「振り返り記事」。

できれば悔いなく人生をまっとうしたいので、ここは恥をしのんで「ブログ開設(おおよそ)1周年!1年間の3つの思い出」を書き綴ることにする。

 

うおお、今、楽しいぞ!

 

 

 

■思い出1 おからパウダー

 

このブログで地味にアクセス数を稼ぐ記事は「おからパウダー」関連である。

その出会いも、約1年前のことだった。

おからパウダー関連の記事はいくつか書いているが、初回は4月23日付。

 

いまだに2日に1度はお世話になっており、最近では、ふりかけをかけて食べるほど。

日々の白米に代わる存在となっている。

 

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1年前、まさかここまでハマりつづけるとは夢にも思わなかったが、その魅力を改めてピックアップすると

 

1)安い

 

私は北海道産食材を扱う「ユウテック」さんから500gのパウダーを購入しているが、その価格、356円。

100gのおからを作りたい場合、パウダー22g+水78gでできあがることを考えると、500gというのはかなり満足度の高い量だ。

 

 

クロネコメール便で届けてくれるため、送料もたったの160円。

メール便のなにがいいって、家にいようがいまいが、ポストにドスンと入れておいてくれるところに他ならない。

不在にしがち、かつ、宅配BOXのない1人暮らし世帯にとって、これほどありがたいことはないだろう。

 

※クロネコメール便は3月末を以て終了。送料が気になる方は、大急ぎでご注文を!

※参考:ヤマト運輸がクロネコメール便を廃止 3月31日受け付け分で終了 (ねとらぼ) - Yahoo!ニュース

 

 

2)保存しやすい

 

使用期限は「開封後160日」とのこと。

100円ショップで売られているボトルなどに入れて持ち歩いても便利だろう。

私は小さいタッパーに20g前後のおからパウダーを入れ、デスクの引出しに常備しており、昼ごはん代わりやおやつ代わりとして、コーンスープなどに混ぜていただいている。

粉末状で傷みにくいからこそ、の小ワザである。

 

 

3)とにかく満腹感

 

水分を多めにとると、お腹の中にじわりと存在感が広がっていく。

最初におからをいただくことで、空腹時のドカ食いを防ぐことができるだろう。

とにかくコストパフォーマンス最高、1年と言わずこれからも関係を深めていきたいおからパウダーである。

 

 

※歴代おからパウダー記事はこちらからご覧いただけます(サムネイルはサンドイッチですが・・・)

yamama48.hatenablog.com

 

 

 

■思い出2 仏教

 

せっかくの、夢の「1年の振り返り記事」なので、食以外のネタにも触れてみたい。

 

自意識過剰であることは冒頭にお伝えしたとおりだが、厄介なことにネガティブである。とにかく、日々落ち込んでいる。

 

ゴールデンウィークのころだったか、部屋の掃除をしている最中に出てきた本に読み入り、ちょっと救われた・・・というのがきっかけで、仏教の考え方に興味を持つようになった。

 

※この本

怒らないこと2―役立つ初期仏教法話〈11〉 (サンガ新書)

怒らないこと2―役立つ初期仏教法話〈11〉 (サンガ新書)

 

 

 

「とにかく人生苦しいことばっかりであり、幸せな瞬間というのは「たまたま」なので、ハッピー感覚に縋っても無駄」

「怒ると疲れるから、やりすごしたほうがいい」

「すべては自我ゆえであり、そんな自分とはどれほどのモンだというのか。そんな感覚捨てたほうがいい」

 

といったメッセージをなんとなく受け取り、ひどく納得し、もっとお坊さんのお話を聞いてみたいなあ、と思うようになった。

 

そんなアクティビティのひとつが「写経」である。

 

yamama48.hatenablog.com

 

 

なかなかに衝撃的な体験であり、このとき以来参加することができていないのだが、またどこかで挑戦したい限りである。

 

最近では、代官山の「寺カフェ」なるお店にお邪魔した。

寺カフェ 代官山

食べログ 寺カフェ 代官山

 

お店には常にお坊さんがいらっしゃり、悩み相談もできるし、仏教の話を聞かせていただくこともできる。

 

「阿弥陀様はどんな人のことでも見守っていてくださり、そのことに気づけるか気づけないかは各人次第」というお話は、自意識過剰・後ろ向きな私のパーソナリティにグサグサと突き刺さり、感銘を受けた。

諸行無常・諸法無我・涅槃寂静(三法印)の境地を目指し、ゆるく日々精進するばかり。

 

テレビ朝日系列の「ぶっちゃけ寺」は、4月6日からゴールデンタイムに引っ越して然るべきである。

www.tv-asahi.co.jp

 

 

「仏教」という2文字にすると堅苦しく、「宗教」という感じが強く出てしまう印象があるが、もっと軽い気持ちで触れてよい もののようだ。

私自身、仏教の勉強などはしていないが、考え方に癒されて、日々が少しだけ豊かになったような気がする。

 

 

※すごくおすすめです。名言たっぷり

マイ仏教 (新潮新書)

マイ仏教 (新潮新書)

 

 

 

 

■思い出3 アメリカン

 

1年間を支える3つの思い出のなかでも、とりわけ外すことのできないものといえば、食パン1斤を使った極厚サンドイッチの名店、「喫茶アメリカン」との出会い、そしてファン活動である。

 

「アメリカン」きっかけでこのブログを知ってくださったという方も多く、アメリカンには本当に、足を向けて眠れない。

 

 

※「食べログ」にて、りんりんりりんさんにご紹介いただいたこともとても大きかったです。改めて、ありがとうございました!

tabelog.com

 

 

初訪問は5月。

お店の外に貼りだされた手書きのポスター、写真で見ていた以上のボリュームを感じるサンドイッチの見た目、おいしすぎるパンとサラダ、おいしいことは知っていたけれどここで食べると一層おいしいスジャータのコーンポタージュ、店内の座布団、店主さんと店員さんの独特のやりとり・・・興奮することばかりで息つく間もなかった。

こんなに愛おしくなるお店が、東京の、しかも銀座にあるだなんて!

人生を変えた出会いと言っても過言ではない。本当に。

 

当初は週に1度の訪問を目指したが、平日15時ごろまでしか開いていないお店ということもあり、1ヶ月に1度のアメリカン習慣で落ち着いている。

5月から毎月通っているにもかかわらず、いまも訪れるたびに新鮮な発見があり、そのことにまた感激し、他の記事よりも、どうしても熱のこもった文章になってしまう。

 

今年も引きつづき、「伝説のサンドイッチ店」を目指すアメリカンにお世話になりながら、ひっそりと、このブログを通じて非公認広報活動に勤しむ所存である。

 

 

■2年目はもっとがんばりたい

 

週に1度というノロノロ更新、かつ、気軽に読めない長文記事ばかりの拙いブログにもかかわらず、200人を超えるはてなユーザーさんに読者登録していただき、はてなブックマークやTwitter、コメント欄などから感想やひと言をいただけていることに、改めて感謝。

(といったことを書いてみたかったのだ。夢・達成!)

 

 

 

・・・でも本当に、限りある時間のなかで記事を読み、ましてコメントの手間をかけていただくというのは大変にありがたいことで、「やりがい」を最も強く感じるとき。

まだまだはてなブログ2年目の若輩者ながら、もう少しレベルアップできればと考えており、お気づきの点やアドバイスなども随時お待ちしております。

 

すんごく恥ずかしいながらも白状すると、小学生のころからエッセイストに憧れていて、いまもその気持ちがあります。

ラジオ番組へのハガキ投稿(1度も読まれたことがない)やら、就活(出版社は筆記も通らなかった)やら、その他いろいろと大人の階段を上るにつれ、何かを書いて食っていくような創作力は持ち合わせていない、ということは理解させられました。

 

しかしどんな形であれ、「自分が書いたものが誰かの娯楽になる」ことへの夢は捨てておりません。

いま、ブログで実現できているような気がしていて嬉しいです。

 

 ※開設当初は、結構悩んでいました

yamama48.hatenablog.com

 

 

今年もおそらく、食に関する記事を中心に書き綴ってまいります。

人生苦しいことばかりだと仏教に教えられましたが、おいしいものをいただくときは、常に幸福なときです。

 

 

 ※タイトルはアレなかんじですが、おいしいものをいただくときの想いはこの記事で少し書けました

yamama48.hatenablog.com

 

 

 今後とも、よろしくお願いいたします。

 

 

※まさかと思いますが、「何かちょっと書いてみて」と思ってくださった方がおられましたら、

yamama48★outlook.jp (※★をアットマークに変えてください)

にご連絡いただければと思います。ご意見やアドバイスも、ぜひこちらに!