言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

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おか楽レシピ(2) おからパウダーでつくる餅

腹持ちがよく、食物繊維たっぷり、ダイエットフードとしても人気の高い「おから」。

それを長期保存可能な粉末状にした「おからパウダー」の活用が、ゆるいマイブームである。

 

過去に2回、おからパウダーに関する記事を書いたが、本日は第3弾。

 

おからパウダー愛用中 - 言いたいことやまやまですおからパウダー愛用中 - 言いたいことやまやまです
おか楽レシピ(1) おからパウダーでつくる 蒸しパンぽいやつ - 言いたいことやまやまですおか楽レシピ(1) おからパウダーでつくる 蒸しパンぽいやつ - 言いたいことやまやまです

 

前回の「おか楽レシピ(1)」では、所要時間10分足らず、おからパウダーと薄力粉と砂糖だけを用いて、蒸しパンのようなものをつくった。

 

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※本当は手で丸めるべきなのだが、爪の間にこういう生地が入ると気持ち悪いので、スプーンのみで対応(不恰好の言い訳)

 

大変気に入ったのだが、生地を丸めることも面倒くさくなった。

混ぜるだけで、それでいて満腹感、食べた感のあるものはできないのか。

 

■混ぜるだけのおからレシピを発見

 

 

あるじゃないか!

 

またしてもクックパッドで発見。

最後に頼るべきは料理研究家ではなく、身近な一般人である。

おからと片栗粉と水を混ぜてチンするだけ、あとは好みできな粉などを振りかければよいらしい。

まさに、私が望んでいた内容。

 

早速実践だ。

 

 

1)おからパウダーで「生おから」をつくる

 

一般的な「おから」100gをパウダーでつくるには、おからパウダー20~25gと、だいたい4倍量くらいの水を混ぜればよい。

最近は測るのが面倒臭くなってきたので、水の量は適当である。

下記の写真のような見た目になればよし、ということにしている。

分量もほどよく、レシピで提案されている100gに近くなったのでラッキー。

 

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2)片栗粉と混ぜる

 

片栗粉大さじ3を入れる。

もちもちフードが大好きなので、やや多め(1さじで11g)に入れてしまったが、本来であれば片栗粉大さじ1というのは9gを指す。ご参考までに。

 

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3)水を入れて混ぜる

 

レシピ通りだと180ccということなので、ここは素直に従う。

 

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ものすごく、水である。

本当に「すくって食べる餅」になるんだろうか。

 

「最後に頼れるのは一般人レシピ」なんて言っておきながら、こういう事態が起こると「やっぱり一般人レシピだからなァ・・・」なんて疑いをかけ始めるのだから、人間というのは薄情なものである。

 

 

4)レンジでチン

 

さあ、温めよう。

前回はレンジの出力設定を誤り、熱しすぎて蒸しパンがカピカピになってしまったので、最も注意したいフェーズである。

デフォルトで「強」に設定されているマイレンジのダイヤルを「中」に切り替え、準備万端。

さあ来い!何分じゃゴルァ!

 

ラップをしてレンジで加熱。
温め時間はレンジ任せです。

 

 

 

・・・

 

 

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ゴッ!

 

私は無言で、壁に拳を叩きつけた。

 

 

もういい、知らん!

とりあえず、「レンジ中」で2分半、熱することにした。

2分で留められないのは、「レンジ強」ヘビーユーザーならではの「レンジ中への不信感」故である。

 

 

チン。

 

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なんだか、まだシャビシャビしている・・・

もう1分熱してみた。

 

レシピには

 

加熱が終わったらスプーンでこねるように練る。

 

とあるので、さすがに3分半も熱したところで許してやることにし、スプーンで練り始めることに。

 

 

なかなかの手ごたえ、混ぜごたえ。

その結果が

 

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どーん。

 

 

混ぜれば混ぜるほどに、片栗粉成分とおから成分が分離していく。

 

 

※クックパッドのお手本

すくって食べる♪おから餅

 

きな粉をかければ、どうにかなるだろう・・・

 

 

5)きな粉をつくる

 

このレシピのイケているところは、きな粉に砂糖と、塩を混ぜるという点だ。

適量ということなので、きな粉たっぷり、砂糖と塩をちょろちょろで、おなかにやさしい仕様を目指した。

 

せっかくなので、塩は貰い物の「いい塩」を使うことに。

久々の利用がうれしく多めに入れたところ、きな粉はすっかりしょっぱくなっていた。

仕方ないので砂糖を追加する。

あわせてきな粉も増やそうとしたが、満足いく味になる前に品切れとなってしまった。がっかりだ。

 

砂糖と塩がたっぷりのきな粉。

これをこのまま、あの出来損ないのおから餅に振りかけるのは、まずい。

 

 

6)つけそばが流行っているので、「つけ餅」で

 

致し方ないので、スプーンで餅をすくい、きな粉(という名の塩砂糖)にチョンチョンと軽くつけて食べる、「つけ餅」形式でいただくことにした。

 

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なにしろ、餅の「片栗粉餅パート」と「おからパート」の乖離がひどい。

味は申し分ないのだが、前者は予想以上にモチモチすぎるし、後者は一般的なおからよりも水っぽい。

食感、落第点。

 

餅を堪能したいので、おからパートだけ先に片づけると、

 

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何も言うまい。否、何も言えない。

 

引き続き、片栗粉の塊を、塩砂糖にチビチビつけながら平らげたのだった。

 

 

■ちゃんと作れればおすすめ 

 

確かに、水をごくごく飲むと満腹感が広がる。

 

・おから:100gで110キロカロリーくらい

・片栗粉:大さじ3で100キロカロリーくらい

※いずれも出典はアプリの「痩せるカロリー辞典」

 

あとはあなたのきな粉次第。

なかなかヘルシーである。

きな粉にこだわらずとも、甘くして食べたいのならあんこなどもおすすめ。

 

味には満足しているので、レンジ出力設定と加熱時間を見直したうえで再挑戦したい。

 

きちんと作れば下記のような出来上がりとなる。

私の写真によって本レシピに疑いをかけることのなきよう、何卒よろしくお願い申し上げます。