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言いたいことやまやまです

自意識過剰な三十路OLの言いたくても言えないこといろいろ(食ネタ多めで)。

マクドナルドのヘルシーアピールについて

食事処 食事処‐ファミレス・居酒屋チェーン他

大好きなマクドナルド。
8月の売上高が前年同月比2.8%増だったという(9月19日の読売新聞より)。
季節商品のアボカドバーガーが好調だったというが、実はそこまで明るいニュースではなかった。

客数だけに注目すれば3.3%減なのだ。

売上増は「妖怪のしわざ」・・・。
8月に発売された、通常のセットに350円を追加すると購入できる、「妖怪ウォッチ ポテトケース」!

entabe.jp

これに伴う客単価増が効いているわけで、実際のところは、マクドナルドはまだまだ元気と言えない状況のようだ。
(でもこれ、いいアイデアだなあ。ちょっと欲しくなっちゃった)

 

いまも続く「食の不安」

読売新聞の同記事のなかで、マクドナルド広報のコメントが掲載されていた。
売上不振の理由は「食の安全・安心の問題による影響が残っている」ため、とのことだった。
いろいろと思い浮かべることもあろうが、最大の出来事は2014年に発覚した中国での「チキンマックナゲット」用の肉への異物混入。
今年に入ってからも歯(!)やプラスチックなどの異物混入事故が相次いでおり、確かに、こうしたネガティブイメージの払拭は業績回復に必要不可欠である。

matome.naver.jp

 

「食の安全」アピール

マクドナルドがはじめたことのひとつが「ママに喜ばれるハンバーガーショップ」プロモーションだ。
放送作家の鈴木おさむさんをプロジェクトリーダーに迎え、「ママの目線で、安心できるマクドナルドへ。」を掲げる「ママズ・アイ・プロジェクト」なる活動が始まった。

www.mcdonalds.co.jp

鈴木おさむさんとママ代表数名が、座談会を行ったり、工場見学に行ったりするものである。
このプロジェクトの活動の一環として、カサノバ社長は国内外の工場や農場などの現場に一般の母親100人を招待すると発表している。

※ご参考(9月30日まで応募できます)
ママズ・アイ・プロジェクト 第二期参加者募集 | マクドナルド ママの目線で、安心できるマクドナルドへ。 | McDonald's

セットメニュー体系も見直され、サイドメニューはポテトの代わりにサラダなども選べるようになった。

今年5月には新レギュラーメニューに「ベジタブルチキンバーガー」が投入され、その後の7月、季節限定メニューとして、野菜たっぷり感を押し出した「フレッシュマック」シリーズを発売している。

www.mcdonalds.co.jp

rocketnews24.com

 

置いてけぼりにされた気分

ママプロジェクトも、野菜によるヘルシーアピールも、マクドナルドが大好きな(独女の)私には寂しいニュースだった。
しょっぱいポテトが、情けないパンケーキが、ペラペラモソモソのパティが、ナゲットが、シャカチキが・・・と挙げていたらキリがないのだけど、ちょっとジャンキーな「マクドナルドらしさ」が好きで、他ならぬ「マクドナルドの味」を求めて、お店に行っているというのに。

我が子を健やかに育てたいママたちが、積極的にマクドナルドを訪れるだろうか?
「安全・安心・野菜たっぷり」を求めているときに、マクドナルドは選択肢のひとつになるだろうか?

新たな挑戦とはいえ、既にヘルシーイメージが確立されているモスバーガーやサブウェイを押しのけていくことは困難だろう。
実際に、前述のヘルシーバーガー「フレッシュマック」は人気が奮わず、予定よりも早く販売終了している。

相思相愛だと思っていた想い人が、別の女の子を口説いているのを目撃してしまったような気分だ。

工場見学の件だって、そう。
私だって行きたいけれど、独身女だし、子どももいないし、当然ながら応募資格を満たせない。

ファンのことなんて、どうでもいいのかな。
何もしなくたって、ファンはマックに通い続けてくれるだろうと思われているんだろうな。
(実際、行っているしな・・・浮気されても想い人を追いかけるダメ女現象)

なんだか気持ちがいじけてきてしまう。

 

どこに向かって走っている?マック迷走中

9月9日付の日経MJには「新鮮味欠く商品」という見出しが躍っていた。

8月に売り出した「アボカドバーガー」は堅調な売れ行きだったが、これは昨年のヒット商品の再発売にすぎない。9月に売り出した「月見バーガー」も北海道チーズを使うなどリニューアルはしたものの、例年の季節商品と同じだ。
新商品はヒットに恵まれず、集客力を見込めるのは昨年までの実績がある商品ばかり。
ある同業他社幹部が「マクドナルドの新商品はすべて味が想像できてしまう」と指摘するように、新鮮味に欠ける商品が目に付く。
「業績回復の起爆剤はメニュー」とサラ・カサノバ社長は重ねて強調する。
本格回復には一度離れたマックファンを振り向かせる商品の早期投入が欠かせない。

マックファンを振り向かせ、本格回復するために必要なのは、果たして「新鮮味」なのだろうか。
野菜たっぷりの新バーガー「フレッシュマック」ではなく、見慣れた「アボカドバーガー」「月見バーガー」の方が売れているわけで、「すべて味が想像できてしまう」からこそ良い、という考え方だってあるのに!
(同業他社幹部さん、大きなお世話だよ!・・・と思いながら記事を読んだ)

 

yamama48.hatenablog.com

 

さて、突然ではあるが、以前マクドナルドを訪れた際に手渡されたトレーをご覧いただきたい。7月ごろだと思う。

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不祥事続きで叩かれているタイミングで、堂々と自ら「大好きなマック」って。

メニューや安全性云々以上に、こうした感覚が客足を遠ざけているんじゃないかな、と思ったのであった。

カサノバ社長!これからもマクドナルドファンで居続けますので、たまにはママだけじゃなく、足しげく通っているファンのことも忘れないでね!

 

片想い(1978)

片想い(1978)