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言いたいことやまやまです

自意識過剰な三十路OLの言いたくても言えないこといろいろ(食ネタ多めで)。

新宿の「餃子専科LEE」は2店舗あるので要注意

食事処‐新宿 食事処

 

ふとしたことがきっかけで、高校時代の同級生と新宿で会うことになった。

20時に集合して何を食べようか、という話になり、かねてから一度は行きたいと思っていた「餃子専科LEE」に行くことに。

 

narumi.blog.jp

 

こちらの記事を拝読し、感動し、Evernoteに情報保存してから早1年は経とうとしている。

3つで300円からだという餃子は26種類もあり、あんこなどのデンジャラスフレーバーも盛りだくさん。

小皿料理も充実しているのがうれしいし、なにより、「お通しの煮玉子」が非常においしいとのことで、気になって仕方がなかったのだ。

 

 

■LEE違い

 

新宿区役所からまっすぐ区役所通りを歩き、歌舞伎町名物のバッティングセンターを越えたところに「餃子専科LEE」はある。

 

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年季の入った店構えが期待感を煽る。

人気店だと言うが、20時というのはこの場所においては夕方みたいなものなんだろう。

著名人たちの色褪せたサイン色紙が並ぶカウンター席には、2人組の男性サラリーマンしかいなかった。

我々は2階席へと案内された。

階段の板の薄さを感じさせる、足音の軽さ。この感じ、嫌いじゃない。

 

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狭くて古いお店の2階に先客はなく、ガランとした空間に、窓からの心地よい風がそよいでいた。

壁には廃刊して久しいギャル雑誌「egg」の切り抜き。

孫悟空じゃなくても「オラ、ワクワクすっぞ」の境地である。

 

席につき、ひとまずビールと紹興酒を注文。

持ってきてもらうまでの間に、餃子を選定しなければ。

 

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※「幸せになるネックレス」風の雰囲気

 

 

林チーフの微妙な表情の写真に見入っていると、飲み物が登場。

念願のお通し、「煮玉子」がなくて地味にショック。

「お通しはないんですか」と聞いてみてもよかったのだが、どうにもかっこわるいし、昨今の価格高騰の影響かもしれない。

ぐっとこらえてビールと紹興酒で乾杯だ。

 

さあ、変な餃子をどんどん頼もう!とメニューを開いてみれば、イモバター餃子、牛すじ餃子、シャンサイ餃子など、確かに珍しいものは数あれど、narumiさんブログで拝見した「あんこ餃子」の類が一切ない。

そして価格は5個で500~900円。

3個300円からだったはずでは・・・。

 

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さらに、少量でリーズナブルだと聞いていた一品料理は1000円前後。

このメニューの裏面にも少し記載があったが、それでも、「小皿料理が豊富!」という印象はない。

 

メニューが変わったのか?と思いつつも、なかなか年季の入ったラミネート加工ぶり、最近内容が変わったとは考えにくい。

 

モヤモヤした気持ちを残しつつ、1階にいる店員さんを大きな声で呼び寄せ、「ピータン豆腐(780円くらい)」、5種の餃子が2つずつ盛られた「おすすめ餃子(1260円)」をオーダー。

なんだか前情報と違うねえ、などと話しながらメニューを再び見てみると・・・

 

ここ新宿本店とは別に、新宿東口店が存在することが判明!

 

よくよく確認してみれば、新宿本店は「餃子専科LEE」

新宿東口店は「餃子専科 DINING LEE」

 

煮玉子もあんこ餃子もワインも小皿料理も、そのすべてが「DINING」の6文字に詰まっていたということか・・・!

 

 

■餃子専科のいい仕事

 

ちょっとしたショックに打ちひしがれたが、出てきたお料理は実においしそうで、気分一変。

 

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※ピータン豆腐:ケチらずもりもりと盛られたピータンがうれしい

 

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※色々餃子(5種の餃子が2個ずつ)

 

華はないが、その分手づくり感が溢れていて「これはうまいぞ」を確信。

5種類が盛られているとのことだが内訳不明なので、我々に構ってくれないクールな店員さんに、ダメモトで内容を聞いてみた。

 

「エビ、モチ、シラナイ、×○△□・・・」

 

案の定の反応ではあったが、努力の甲斐あり、5種中2種はわかった。

それにしても「知らない」って何だよ!と真っ先に謎の餃子をいただいてみたところ、

 

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シイタケだった。

 

さらに、ヒアリングできなかった2種にも挑んでみたところ、答えは「ノーマル餃子」と「チーズ餃子」だった。

 

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なるほど、どの具材を選んでも、必ず挽肉が入っているパターンである。

いずれもおいしいのだが、スペシャル具材の味をもっとダイレクトに感じてみたかった。

挽肉はもっと少なくてもいいかなあ。

正直なところ、私の雑な味覚ではノーマルとチーズの違いがあまりわからなかった。

 

その点、エビ餃子のボリュームといったらすごい。

挽肉なんておまけ程度、ぷりぷりのエビがごろごろ入っている。

他の餃子より少し高めの価格設定だったが、納得のおいしさ。イチオシだ。

 

なんやかんやと書いてしまったが、いずれもウマイ。

これは追加オーダーだ!ということで、店内に貼りだされたメニューにも視線を送ってみる。

 

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おそらく、イチオシメニューなのだろう。ひとつひとつ見てみたい。

 

最上段は、「しいたけとちんげん菜炒め」

2行目のカッコのなかには中国語でメニューが書かれている。

 

次、見てみよう。

 

マーボなす

(麻婆茄子)

 

この中国語は、なんていうか、もはやほぼ日本語だよなあ。

その次、見てみよう。

 

ニラエビ餃子

(エビのプリプリ感が楽しめます)

 

 

 

・・・中国語、どこ行った!

 

気を取り直して、次。

 

 

四川辛炒飯

(四川省の有名な料理)

 

 

ルール完全崩壊。

「四川風の辛いチャーハンです」と書いてあげたいほどである。

 

 

別の壁を見れば

 

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スーラータン麺

(四川省の名物)

 

 

「有名な料理」VS「名物」、この狭い店内で、四川省代表の熱き戦いが繰り広げられているのだった。

 

でも結局、お願いしたのは「いわし餃子(840円)」と「牛すじ餃子(780円)」。

新宿東口の「DINING」にはかなわないが、それでも、このお店の中で一風変わった餃子を選んだつもりである。

 

しばらく待って出てきたのが、こちら。

 

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※左:牛すじ/右:いわし

 

 

相変わらず挽肉がしっかり入っており、牛すじに関しては期待以上の力を感じることができなかったのだが、

 

いわしがうまい!!!

 

感動するレベルだ。

「しそ・いわし餃子(900円)」というのもあり、おそらくこのお店の最高峰の味ではないかと察する。

それほどまでに、うまい。

 

お酒をそれほど飲まなかったこともあり、以上の内容でひとり2000円強だった。

ただ、餃子はお酒も進むので、通常であればひとり3000~4000円はいくのではなかろうか。

お店の雰囲気も上記のとおりなので、同行者は選んだ方がいいかもしれない。

 

四川料理推しの「餃子専科LEE」であるが、来店時に絶対にご注文いただきたいのは、紛れもなくいわし餃子、そしてエビ餃子だ。

外がまだ明るいうちに、2階席でいただくと格別であると思われる。

新宿東口の「餃子専科 DINING LEE」もいいけれど、新宿本店もまた味があり、おすすめです。

 

 

<お店情報>

tabelog.com

 

※こっちが「DINING」のほうです

r.gnavi.co.jp