言いたいことやまやまです

自意識過剰なアラサーOLの言いたくても言えないこといろいろ(食ネタ多めで)。

来年1月に閉館…新宿のコニカミノルタプラザで自然の写真に癒される

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新宿駅A7出口直結の、新宿高野ビル。
タカノフルーツパーラーの食べ放題が有名ですが、4階にはギャラリースペース「コニカミノルタプラザ」があります。

写真展を中心に様々な展示が行われてきたこちらのスペース、1月23日にクローズするそうです。

コニカミノルタは2006年にカメラ・フォト事業から撤退。その際もコニカミノルプラザは運営を継続し、写真作品の展示を続けてきた。事業終了が10年が経ち、文化・芸術への貢献の役割は十分に果たしたとの判断から、運営終了を決定したという。

コニカミノルタプラザが運営終了 - デジカメ Watch


入場無料ということもあって、新宿で少し時間を持て余してしまったときや、お出かけコースの目的地のひとつなどとしてたまに伺っていたので、なんだか寂しいものです…。

現在開催中の「Dear Earth」展へ

コニカミノルタプラザ

9月5日(月)まで開催中の「Dear Earth」展に行ってきました。

自然写真家の高砂淳二さんの新刊写真集の発売を記念してのもので、「多くの災害で自然への恐怖心や不安が膨らんでしまっている今だからこそ、もういちど地球の美しさや温かさを感じてもらいたい」というコンセプト。

コニカミノルタプラザ

ウユニ塩湖やベネズエラのギアナ高地など、会場は美しい写真にあふれていました。空、海、滝、動物など、穏やかな自然の姿に心癒されます。
息をのむほど美しいのは、数々の甚大な被害をもたらした強大な力があるからこそなのかな、なんて思いました。

1点1点、高砂さんのコメントが添えられていたのですが、その言葉もやさしくてよかったなあ。ギアナ高地の金色の滝の写真の横にあったのが、こちら。

「山々からの栄養をたっぷりと含んだ黄色の水に夕陽が当たって金色に輝く。」

黄色の水って、もしかしたら泥などを含んだ濁流のことなんじゃなかろうか…。
だとするならば、それを「栄養をたっぷりと含んだ黄色の水」と表現する視点が素敵。いや、私の思い込みが面倒くさいだけで、本当に黄色の水だったのかも。でもいろいろ想いを馳せられるのが幸せです。

私がいちばん好きだった写真はアメリカのデスバレー(砂漠)で撮影されたものだったのですが、そこには「風が創る地形は女性的で美しい。」とのコメントが。壮大です。

ほかにも、ボリビアのリャマ(アルパカっぽい動物)に「幸せそうな遊牧の姿だ」とか、大きな山の前に佇む羊に「彼らには山の形なんて関係ないのだろう」とか。

写真が美しいのはもちろん、ひとつひとつの言葉にほっこりさせられる展示でした。
会場入り口のパネルに書かれていたのですが、「地球に語りかけ、愛でて、感謝することが、育んでいることへの恩返しになり地球への癒しになる」という言葉があるそうで、高砂さんの視点はまさにこれだと思いました。地球もきっとよろこんでる。

展示しきれなかった写真は、会場内のシアターでスライド上映されていました。高砂さんがこれまでに発表している作品集も発売されていまして、ご興味をお持ちの方は本日のお出かけ先として、いかがでしょうか。

高砂淳二写真展 「Dear Earth」 | コニカミノルタ