言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

育児日誌ブログ「母になっても言いたいことやまやまです」を毎週月曜日に更新中!

【食メモ】ハムカツの名店 上野「カドクラ」ではビーフジャーキーを食べておきたい

f:id:yamama48:20170625081246j:plain

上野マルイのすぐそば、立ち飲み屋さんが並ぶ一角でひときわ盛況なのが「カドクラ」。焼肉店「太昌園」さんが営む立ち飲み店で、ハムカツが名物。やっと行くことができた。

 なんでも安い

f:id:yamama48:20170625080510j:plain

生は400円、大瓶も400円!休日に訪問したこともあってかカップル客も多く、大瓶を2人で飲んでいる方がちらほら。

糖質が気になる方は、ホッピーでどうでしょう。

 

f:id:yamama48:20170625080514j:plain

乾杯ドリンクで何の気なしにホッピーの白セット(セットで350円!!)を頼んだところ、上記のようなキャンペーンが展開されており

f:id:yamama48:20170625080515j:plain

ガラスのお猪口のようなものになみなみと注がれた「なか(本当は150円)」がサービスされました。最初はこれがサービスだと気づかず、誰かの注文が誤ってとどいてしまったのではとソワソワした。

 

f:id:yamama48:20170625080511j:plain

食べ物もとにかく安い!最高で500円。

ドリンク、フードともにキャッシュオンデリバリーシステムなので、テーブルには1000円札と小銭を用意しておくとよいでしょう。

 

名物のハムカツを

念願かなってやっと来店することができた「カドクラ」。ここは名物のハムカツをいただいてみましょう。ノーマル(300円)、ポテサラ入り、チーズ入り(350円)の3種類からノーマルとチーズをオーダー。

f:id:yamama48:20170625080503j:plain

プレーンタイプ。

f:id:yamama48:20170625080504j:plain

4枚のハムの重なりが織りなす重厚感。揚げたて、おいしくないはずがない。

 

f:id:yamama48:20170625080507j:plain

ハムの中にチーズを挟むと、こうなる。

千切りキャベツがいい味出してる。それぞれ300円と350円とお手頃ではあるが、私、もっと安くてジャンクフード感のあるハムカツのほうが好きかもしれない…。「カドクラ名物」という言葉に過度な期待を寄せすぎてしまったきらいがある。というか、ほかのお料理のコストパフォーマンスがすごすぎた。

 

f:id:yamama48:20170625080506j:plain

肉味噌キャベツ(250円)の肉味噌はかなり辛め。居酒屋ではやはりキャベツがマストアイテム。舌が老人化しているのか、これだけ外食好きを自称しているにもかかわらず、多くの場合「味が濃いなあ」と思ってしまうのです。それがどうだ、キャベツがあればそんなお悩みはすっかり解消。濃い味のおつまみをキャベツに乗せればごちそうだ。

f:id:yamama48:20170625080458j:plain

たとえば、牛スジ煮込み(150円)とか。

……って、150円!!!!!!!信じられない。あっさりした甘辛醤油系の出汁で煮込まれた牛スジはホロホロと柔らか。ごはんに乗せてどんぶり化(400円)することもできるのだが、そんなん絶対うまいだろ!!というか安い!吉野家が泣くからやめてあげて!(いえいえ、やめないで!)

※どんぶりや定食のすばらしさは、「みんなのごはん」さんでほそいさんがレポされてました
立ち呑み屋ランチが400円から!上野「カドクラ」のコスパ満点ランチは毎日通いたくなる肉の美味さだ - ぐるなび みんなのごはん

 

f:id:yamama48:20170625080459j:plain

感動に震え、「肉屋の本気を見せておくれよ!」と調子に乗ってお願いしたのが炭焼 骨付カルビ(500円)。カドクラにおける最上位メニュー。

予め施された味付けが大変ちょうどよく、キャベツの千切りと合う、合う。骨のキワについたところがまた、うまいんだ。

でも150円の煮込みに感動しすぎてしまい、カルビ500円を我慢して煮込み3杯のほうがいいかもしれないなと思ってしまった。ちなみに今回はオーダーしなかったけれど、モツ煮込みも150円。

 

f:id:yamama48:20170625080457j:plain

角度を少し変えた変化球オーダー、豚足(350円)。

f:id:yamama48:20170625080508j:plain

凍っていてカチカチでした。ちょうどいい塩梅になるまでしばらく時間がかかるので、早めに頼んでおいた方がよいでしょう。酢味噌がたっぷりでうれしかった。キャベツといっしょに食べました。

 

…ここまで食べて、大満足。でもあとちょびっとだけ、何か食べたいなあと思って頼んだのがビーフジャーキー(250円)。私のなかでのビーフジャーキーといえばテングのやつです。口の中に入れてふやかして旨みを育てるやつ。台湾あたりのお土産でビーフジャーキーをもらうと、ちょいとソフトでハッカクの香りが強くて、好き嫌いがわかれちゃうんですよね。前者系だといいなあ。

と思いながら待っていると、

 

f:id:yamama48:20170625080456j:plain

何、これ?

 

チャーシューのような外見に驚きつつ、口に入れれば至福の時間。たぶん、牛肉を塩漬けしたものだと思う。マヨネーズと塩というトッピングもまた感激。食べごたえ、味、価格…どれをとってもすばらしい。正直、ハムカツよりも感動した。これからカドクラに初めて行く、という方がいらっしゃったら、私は間違いなく「ビーフジャーキーは必食」と薦める。

 

立ち飲み屋さんだけど「また来たい」と思った

ひとり2杯ずつ飲んで、ひとりあたり2000円弱のお会計。満足度高すぎる。人気店なのでお店の方々が素っ気なくて偉そうだったりするんじゃないかと不安に思っていたけれど、過度なおもてなしはもちろんないにしても、感じ悪くなくて安心しました。この日はたまたま、大きなテレビの目の前のカウンターだったこともあって、野球を見ながらの酒はなかなかよかったなあ。

最近は書店での立ち読みもできないくらいに腰の老化が進んでいて、立ち飲みなんて絶対嫌だくらいに思っていたのだけれど、カドクラさんは絶対にまた来たい。人気店だけあって、誰かと一緒だとスペース確保に時間がかかって待つことになるので、ひとりでサクッと行ってみよう。そしてビーフジャーキーは絶対食べる。ごちそうさまでした。

関連ランキング:立ち飲み居酒屋・バー | 京成上野駅上野御徒町駅御徒町駅