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言いたいことやまやまです

自意識過剰な三十路OLの言いたくても言えないこといろいろ(食ネタ多めで)。

代々木「ひつじや」はジンギスカンの店ではなかった

昨晩、代々木の人気ビストロ「ひつじや」、その四谷三丁目店を訪れた。

てっきりジンギスカンの店だと思い込んでいたのだが、食べログを見るとジャンルは

 

地中海料理

西アジア料理(その他)

・アフリカ料理

 

と併記されており、あっち方面、という印象はあるのだが結局どこ料理なのかは謎であった。

クチコミ写真を見てみれば、羊肉のステーキやシシカバブのような料理が多く、とにかく各国の酒が安く飲めるとのこと。

期待を胸に訪問する。

 

■店内の様子

四谷三丁目駅、1番出口から新宿通り沿いに歩くと2~3分で到着する。

2階の店舗なので、通り過ぎないよう注意したい。

 

店内は縦長で、かなりの広さがある。

ほとんどがテーブル席だが一部がカウンター。

ただし分煙のようで、カウンター席は禁煙となっている。

ビストロと名乗る店の禁煙率が高くなってきた今、分煙というのは貴重だろう。

ワインと肉、ときたらタバコの1本や2本も吸いたくなるだろうに、喫煙者は気の毒である。

コーヒー店も同様だが、香りを大事にしたいお気持ちもわかる、

されど、「いやー、この程度のカジュアルな店で、香りにだけこだわられてもさあ」という気分になる店もある。

 

脱線してしまったが、とにかくこの店は良心的で、タバコが吸える。

私は禁煙席に陣取ったが、まったく煙くないし、ひつじ肉を焼いた匂いのようなものも感じられなかった。

ザ・エスニックという印象の店内かと思いきや、シンプルな内装である。

 

出迎えてくれる店員さんは皆、中東・中近東方面の方なのだろうか。

日本の方と思われるのは、リーダー風の1名のみだった。

とにかく皆働き者で、iPhoneでオーダーをとりながら、せっせとお酒と料理を運んでいく。

 

■メニューが豊富

とにかく酒が安い。

世界各地のビール・ワインを「原価+100円で提供します」との貼り紙があり、「レバノン・ビール」などの風変りなものも、たった380円で挑戦することができる。

 

ワインは特に豊富で、私が頼んだものは

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あと、アルゼンチンワイン。

左に「お奨め!」とある。

「これは、飲食店における”とりあえず全部におすすめって書いとけ”の法則に則っているのではないか・・・」

と疑ったが、きちんと厳選されたものだけに記されているようであった。

「超お奨め!」という記載もあったが、チリワインなど、メジャー感が漂っていたので上記の選択となった。

 

食べ物の一部はこのようなかんじ。

 

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ひときわ目立つ、最下部「ロリ漬け」は無論「セロリ漬け」である。

ひつじの脳みそ・・・レクターのごとく、機内食を食べるようにカジュアルに食べてみたい。

いろいろ悩むが、ほかにも定番メニューとして各種ステーキや野菜炒め、フライ、手打ちパスタなどもある。

 

■注文した

 

ひとまずモルドバワイン、羊肉の水餃子、ロリ漬けを注文する。

 

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お冷ではなく、これがモルドバワインである。

そしてこの箸。

この時点で、強烈に好ましい。

 

モルドバワインは初めて飲んだが、おいしかった。

でも大概、おいしかったと思う傾向にあるため、「そうでもないじゃん」という方はどうか今だけお許しいただきたい。

 

ただし付け加えておくと、ぬるかった。そこもまた微笑ましい。

 

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セロリと、羊肉の水餃子。

 

セロリは色がすごいが、ごくオーソドックスな漬物であり、水餃子は肉たっぷりでおいしいが、薬味がたくさん混ぜ込まれているため、臭みは感じない。

言われないと、ひつじ肉とはわからなかった。

なにより、このスープがおいしい。

ポン酢のような調味料も添えられたのだが、スープのほどよい塩味で十分だった。

 

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追加オーダー、奥がヤーコンサラダ、右がひつじのスペアリブ。

 

ヤーコンとはキク科の根菜だそうで、初めて食べたがスイカの味がした。

スペアリブはおいしいが、これは結構ひつじスメルを感じる。

おひつじ座なので意に介さない。

ウィー・アー・ひつじフレンド

 

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さらにガツン系を追加。「キャットフィッシュフライ」。

英語ができないので検索すると、ナマズであった。

 

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うすっぺたく、水分をたっぷり感じた。

周りはカリカリに揚げられており、何とも言えないエスニックなスパイスで、ビールを召喚したい気持ちになる。

 

私は2杯目のアゼルバイジャン・ワイン(赤)に移っていたので、ひつじのチーズをオーダー。

これがいちばんおいしかった、と言いたいくらいなのだが、おいしすぎて撮影を失念した。

大きめのかたまりが3つほど出てくるのだが、調理場で焼いているようで、少し焦げ目がついている。

キシキシ、キュウキュウという独特の食感と塩気がたまらない。

訪問の折には必ずご注文いただきたい。

 

最後にデザート、その名も「ビビンカ」。

 

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フィリピンのお菓子だそうで、米粉とカスタードで作られた、もちもちケーキのようだ。

添えられているのはココナツシャーベット。

 

これを持ってきてくれた店員のお兄さんは、カレールーを入れるポットのようなものに、青い炎がぼうぼうと燃えている酒を携えていた。

 

そして

 

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うおおおおおおおおドドンパうおおおおおおおお

 

「ビビンカ」・・・フィリピンでも皆こんなエキサイティングな食べ方をしているのだろうか。

 

炎プレイに大いに喜んだところ、店員さんは大変うれしそうに微笑んでくれた。

メイドカフェの「おいしくな~れ」の呪文の5倍の威力はあったと思う。

というわけで、笑顔の結果、ビビンカがハチャメチャにおいしく、ぜひともお召し上がりいただきたい一品として推させていただきたい。

 

腹の容量がうまいこと整理できず、ひつじの脳みそは次回に持ち越しとなった。

ランチもかなりお得なようなので、代々木・四谷三丁目付近にお立ち寄りの際はぜひどうぞ。

 

ひつじや 四谷三丁目店 - 四谷三丁目/地中海料理 [食べログ]

Bistro ひつじや (ビストロ ヒツジヤ) - 代々木/地中海料理 [食べログ]