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言いたいことやまやまです

自意識過剰な三十路OLの言いたくても言えないこといろいろ(食ネタ多めで)。

写真の下手さに定評のある私がミラーレスカメラ片手に銀座八丁神社めぐり

レビュー‐イベント レビュー

毎年秋に開催されている、「大人がときめく、秋の銀座のおもてなし」を掲げるイベント「オータム銀座」。
今年は10月24日から11月3日までの開催で、11月の3日間に限り、銀座八丁の神社をめぐる「開運スタンプラリー」が開催された。
銀座は商業の街・・・ということで、「稲なる」に由来する商売繁盛の「お稲荷さん」が点在しているのだ。

事務局等で配布されている「集印帳」片手に、今年は全部で10のお社を巡る。
このイベントのために特別に開帳される神社もあるとのこと。
すべてにスタンプを押すと記念品(土鈴)がいただけるとのことだった。
秋晴れも心地よかったので、スタンプラリーを通じて「銀座通」になるべく、最終日に参加してきた。

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 <目次>

というのは口実で、写真撮影の練習だった

本ブログの写真がひどい、ヘタクソだ!と愛あるツッコミをいただくことが多々あり、悔しくなって、ミラーレスカメラを入手したのだ。すべては形から。
ということで、カメラを練習するにあたり、この神社めぐりを活用させていただいたというのが本当のところ。

写真撮影。苦手だ。
面倒くさがりな私にしてみれば、あの「こだわり・奥深さ」に抵抗感がある。
レンズの種類やら広角やらズームやら明度やらシャッタースピードやら、気にしなきゃいけないことが多すぎて、聞いているだけでおなかいっぱい。到底自分には足を踏み入れられない世界だなあと思う。
だから写真は私にとって、記録ツールのひとつでしかない。がんばる対象ではない。

「どうしたらこんなに美味しくなさそうに撮れるのか」「構図が悪い」等々のご指摘をいただくたびに「べ、別にそんな本格的に撮ったわけじゃねえし!これでいいし!」と、反抗期真っ只中な感情が湧いた。

そして決まって、心の中でこう言い返す。

「記録用だからね!iPhoneで撮影したからね!」

・・・いつの日か、リンゴマークのユニフォームに身を包んだアサシンにボコボコにされるやもしれぬ。

ネタにもならぬブサイク写真は「失礼」だ

このブログでは、実在するお店の情報を紹介させていただくことが多い。
当然、「ぜひ足を運んでみてほしい」という想いで、拙いながらも記事を書かせていただいている。

しかし、そこに掲載されている写真がブサイクだったら。

「行きたい」という気持ちは喚起されないだろう。
良かれと思って書いた情報が、お店のネガティブ広告になっている可能性がある。
面白くもないブサイク写真は、大好きな飲食店やスポットへの冒涜になる。
私が店主だったら、集客に繋がらないまずそうな写真をUPされたら・・・グーパンチしたい。
読者視点に立ってみても、どうせなら、おいしそうな写真のほうが気持ちよいではないか。

「カメラ、面倒くさい」を言い訳に、そのことに気づかないふりをしていた。
正直、ミラーレスカメラよりラミレス監督の今後の方が興味がある。
しかし気遣いとして、私なりの礼儀として、「最低限の写真の勉強」をしておくべきだ。

銀座八丁に点在する、商売繁盛の守り神たちをめぐるスタンプラリー。
格好の練習対象だ。神様、がんばるので力を貸してください。

カメラの使い方がさっぱりわからないため、アドバイザーにご協力いただきながら、最終日の正午、銀座ソニービルにあるスタンプラリー事務局に足を運んだのだった。

「スタンプラリーに参加したいんですが」
「そうですか!おかげさまで盛況でして、集印帳が・・・」

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白黒コピーかあ・・・。

不安な門出、しかしミラーレス監督のおかげでやたらときれいに撮れた1枚である。感動。

それでは、約3時間かけて、ゆったりとめぐった銀座の神社たちの写真をご覧あれ。

 

1.宝童(ほうどう)稲荷神社

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天賞堂のあたり。ちょっと奥まった場所にあるので、「見つけてやったぜ・・・!」感がある。うれしい。

見上げれば、ビルの裏側がむきだし。

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 「カメラがあると、いままで気に留めていなかったものが立派な被写体になるんだ、って、気づくよね」
(フォントは明朝体のイメージ)

  ・・・なんて言うもんか!言わねえよ!
でもこの写真・・・ちょっとかっこよくて気に入ってる・・・。

2.幸(さいわい)稲荷神社

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銀座一丁目のニューヨーカー路面店の脇を入ったところにある神社。
やたら新しくきれいで、失礼ながら「取ってつけたような」と形容したくなる違和感があった。
スタンプを押してくれたおじさまに「やけにきれいですねえ」と話しかけてみると、去年、ビル新設に伴い移設されたばかりだとのことだった。

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かっこよく撮るテクニックを教わった1枚。悔しくはない。

3.銀座稲荷神社

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呉服屋の越後屋さんが入っているビル、銀座トレシャスにある。
普段は屋上に鎮座しているため、このイベントのためのスペシャルご開帳である。

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このあたりはよく通るので、どうしても言わせていただきたい・・・
「やっと会えたね」

お詣りを済ませ、少し歩くとこんな看板が。

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グリーンカレーつけうどんデラックス。

デラックスと名乗る割には1,000円という良心的な値段である。
気になる方は「七代佐藤養助」さんへどうぞ。

4.龍光不動尊

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松屋銀座屋上にある。

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龍光は「流行」・・・ということで、ファッションにご利益があるらしい。シャレかい!

いや、それよりなにより「神社めぐり」にもかかわらず、ここが「不動尊」であることに衝撃である。いま気付いた。
したがって思いきり手を2回たたいてきてしまった。
お不動さま、イラっとしたろうなあ。悪かったなあ。

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※ごめん・・・

なにかと愛用している松屋だが、私が普段世話になっているのは「地下」である。
屋上なんて初めて行った。
自由に使えるテーブルと椅子が並び、自販機がいくつか。
エレベーターホールの一角にはフリーWi-Fiスポット的なものも。
こじんまりとした屋上は、大変好ましく感じた。

やっぱり三越より松屋だよ。

100円の炭酸水を購入し、おやつのアーモンドをぼりぼりかじる。
なんかこう、松屋って、あったかい。
銀座なのに、百貨店なのに、気取っていない・・・気がする。

ここ、いいなあ。
スタンプラリーに参加していなければ来ることはなかっただろうな。
改めて、「好きです、松屋」。

5.朝日稲荷神社

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松屋から少し東銀座方面に進んだところにある。

歩道の邪魔にならぬよう、つつましく存在しているお社は、カメラに納めるのがどうにも難しかった。
あっちへこっちへ、アングルに困りながらカシャカシャやっていると、スタッフのおじさまが「あげるよ」と朝日稲荷神社のポストカードをくださった。

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なるほど、私が撮らずとも「ベストショット・オブ・朝日稲荷神社」が手元に・・・。

「本殿は屋上にあるから、よかったら行ってきてごらん」

大広朝日ビルの8Fから、屋上に行ってみることにした。

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あった。

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秋空が心地いい。

絶景でもなんでもなかったけれど、このひっそりした感じがかえってうれしかった。知らなかった銀座の一角。

ちなみに、すぐ近くのビルにはウルトラマンAの美川のり子隊員役を務めた西恵子さんが営む喫茶店「蕃」がある。

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6.歌舞伎稲荷神社

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歌舞伎座にある神社。これは有名だろう。
ちなみに写真右手に写る道をずんずん進むと、極厚サンドイッチの「喫茶アメリカン」がある。

お詣りを済ませ、スタンプを押そうとしたら

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記念品、配布終了。

聞いてみれば、初日に1300人くらいの方が参加したとのことで、そりゃ記念品も足りなくなるわなあ。

来年度参加ご希望の方は、ぜひお早めに。

7.銀座出世地蔵尊

銀座三越の屋上にある。
閉店間際の時間になっても、食料品がちっとも安くなっていない、三越。
それが百貨店だと言われればそれまでだが、松屋さんの気前がいいものだから、どうしても「フンだ、気取っちゃってサ」という気持ちになる。

そんなわけでほとんど入店したことがないのだが、屋上に行ってみてびっくり。

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三越マークに見守られる芝生スペース、気持ちいい。
このスペースの右脇に、地蔵尊がある。

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この、存在感。

明治のはじめごろに出土したとされているが、近くにある解説を読んでみれば「諸説あってよくワカラン」とのこと。なんて正直なんだろう。
とはいえ、「明治からの面影を残す貴重なもの」というふんわりした理由で中央区民有形民俗文化財に登録されている。

どうしよう、お地蔵さま効果でちょっと三越が好きになってきている。

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こちらは三囲神社。

三井家(三越の前身)の守護神だそうで、他人の私のことを守ってくれるかどうかは疑わしいところだが、せっかくなので挨拶をした。

「御宅(三越さん)にも今後お世話になりたいので、私をお金持ちにしてください・・・」。

 

8.あづま稲荷神社

三越向かいにあるカフェ「SONOKO」(鈴木その子さんのお店)の脇のあづま通り。

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すぐ左手にある小道にあるのがこちら。

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火除け、盗難除けの神社だそう。
このころになると、スタンプラリー終了時間の16時が差し迫っていたので、ずいぶん駆け足になっていた。

9.豊岩稲荷神社

銀座七丁目、ル・カフェ・ドトール(通称:高いドトール)の裏の通りに隠れている神社。
今回めぐった全9の神社・不動尊のなかで、いちばんの「知る人ぞ知る」スポットではないだろうか。

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場所柄、芸能関係者に愛された神社なのだとか。
そして、これも「場所柄」か、縁結びのご利益があるそうで。

いや、でも、銀座の女の縁が結ばれると・・・浮気問題とか離婚問題とか・・・大丈夫だったのかなあ・・・。

ウブな私はソワソワしながら、最後の神社へと向かうのであった。

10.成功稲荷神社

ついにラスト!
7丁目の資生堂銀座ビルにある成功稲荷神社である。

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普段は屋上で祀られているため、参拝できるのはスタンプラリー期間のみ。
スタンプを押すと、資生堂さんの石けんをいただくことができた。

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御幕には資生堂の花椿マーク。

事業成功のご利益があるらしい。
このブログをきっかけに、なにかいいことがありますように・・・。

たのしかった!

もう記念品はもらえないので、成功稲荷神社でスタンプを押した時点で、私のスタンプラリーは終了。

なんだかんだで各所でいろいろなものをいただいてしまった。

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淡々とスタンプを押し、シャッターを切る、シンプルな3時間の旅路。
途中で買い物をするでもなし、ごちそうをいただくでもなし、松屋の屋上で100円の炭酸水を飲んだだけ。

なのに、なんだか楽しかった。

「あー楽しかった!」ではなくて、「・・・なんか、楽しかったかも・・・」というじわじわ感。
思わぬところにあった神社に驚いたり、百貨店屋上スペースの居心地の良さに気づいたり。
無心になって神社をめぐり、撮影するという、日常生活とは一線を引いた、単純でおだやかな時間が過ごせたことに、心が満たされたのかもしれない。

写真撮影が好きになったわけじゃないけれど、「日常を切り取る感じ」に少しだけ気付けたかも。

ブログを書くようになってから、日々の小さなことをメモするようになった。いろんなことを考えるようになった。そこに充実感を抱くようになった。

写真を撮る人たちも、そうなのかもしれないなあ。

記録するツールは「ブログ」「カメラ」と異なるものなれど、日常を過ごしながら想うことをメモしているという点で、共通しているのかな。

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お稲荷さん、お不動さん、お地蔵さんパワーで写真撮影力とブログ執筆力がアップしますように。自分でも努力します・・・。 

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