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言いたいことやまやまです

自意識過剰なアラサーOLの言いたくても言えないこといろいろ(食ネタ多めで)。

浅草のご当地カレー自販機で「ほしいもカレー」を買った

ロボットやドローンの話題には事欠かない今日この頃、「無人」もひとつのキーワードだ。無人バスに無人レジ、どんどん進むオートメーション。「むじんくん」だったセイン・カミュは今いずこ。

その先駆けともいえる、日本に古来より伝わる無人販売所「自動販売機」は、シンプルなマシンながらも「バリエーションで遊ぶ」という切り口でたびたび話題となっている。古くはおでん缶販売機とか、最近だとあごだしペットボトル販売機とか、あと、夢の1,000円自販機とか。

 

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で、浅草を散歩していたら、

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ご当地カレーの自販機にぃぃ…、出会ったぁぁ…(下條アトム氏の余韻感を文字で表現するのは難しいな)。

浅草の「ご当地カレー専用機」

マシンは、カロリーメイトとかあんぱんとか森永ピクニックを売っているタイプだ。学食とか病院で見かけるやつ。

パッケージの訴求力だけに頼ることなく、ひとつひとつに愛らしい字で特徴が書き添えられている点が微笑ましい。

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鳥取県の「ピンクカレー」。「予想以上にピンクなカレー」だそうだが、その理由は材料の「ビーツ」にあるらしい。

ずらり陳列された16種、値段はさまざまだが、中には在庫状況のせいか破格のものもあった。

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目を惹かれたのが、茨城県の「ほしいもカレー」

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だまされたと思って食べてみてほしい!!あえてほしいもをカレーにした意味がわかるよ!

落花生かオナペッツの扮装にしか見えない「ほしいもクン(仮称)」が妙に気になる。

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ぺこり。かわいい。購入。

隣接するご当地カレー専門店

ご当地カレー自販機を設置しているのは、すぐ隣にあるご当地カレー専門店「カレーランド」さん。

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もともと足立区で営業をされていたそうだが、2016年3月から浅草に移転し、常時200種類以上のご当地カレーを販売している。

店内のラックには所狭しとご当地カレーがびっしり陳列されている。地域別に棚が分かれていて、見ているだけで楽しい。されど足立区時代は700種は置いていたというから、この程度で驚いていてはいけないのだな…。

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ほしいもカレーは2位にランクインしていた。こうしてランク上位パッケージを見ていると、きちんと創意工夫が凝らされていることがわかる。ローカルな土産物屋さんに行くとおっちょこちょいなパッケージに出会いがちだが、人気商品ともなると違うのね。

縁もゆかりもないが茨城県カレーを食べる

自販機で茨城県産の「ほしいもカレー」を購入したことから、カレーランドさん店内でも茨城県産カレーをひとつ買ってみた。

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栗カレー。パッケージがすごい。

もしこのプロジェクトに携わっていたら、きっとこのデザインは却下したと思う。けれど、この言葉にできない「むむむ感」こそが私を購買行動に駆り立てたのだから、なんだかんだでいいデザインなのかもしれないな。価格864円。贅沢なムードを醸成したかったのだろう。裏面も見てみる。

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えっ…

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茨城に何があったの?

栗モンスターに制圧される図を見て不安になる。このイラストは必要なのか?そんなことをウンウンうなって考えているうちに、

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ハイ、できあがり。ちなみにお皿はポン・デ・ライオンのガールフレンドのフレンチウーラーちゃんのカレー皿です(お気に入り)。

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大きな栗がごろんごろん。

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カレールウと栗で糖質は十分摂取できているので、ごはんではなくボイルブロッコリーを添えるという意識の高さを背景に、栗っぷりをご覧ください。

おいしかったか、と聞かれれば「ハイ、まあ」というのが率直な感想。ルウの中辛度はちょうどよかったのだが、そのなかに栗がドカンと入っている…それ以上でも以下でもないのだ。いつもつくるカレーにジャガイモではなくて栗を入れてみてもいいのかもしれないな、と思った。しないし、金銭的にできないけど。正直なところ、組み合わせたことによる新たなハーモニーは生み出せていない。

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いや、本命はこっちなのでね。価格も540円とお手頃、ほしいもクンもかわいいのなんの。

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問い合わせ先名、「ほしいもセンター」!!
食べる前から愛おしい。沸騰するお湯とともに心も踊る。

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できた。

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干し芋は細かく刻まれている。ちなみにカレー皿はポン・デ・ライオン(お気に入り)。こちらは糖質もりもり版です。

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肝心の味はと言えば、ひとくち食べてうっかり「おお」と呟いてしまうくらい、想像以上にほしいも

芸能人格付けチェックの如く、目をつぶって、何も聞かされずに口の中にスプーンを放り込まれても、Gacktさんならずとも全員が「ほしいもカレー」の部屋へと駆け込むことだろう。そのくらい、ほしいもが主張してくる。すごいぞ、ご当地名産愛!

パッケージには「中辛」表記があったものの、細かく刻まれたほしいもの甘さが口の中で全力でかかってくる。掛け合わさると、甘口カレーとは異なる絶妙な甘さに。

家で作れないのはもちろんのこと、お店でもこんなカレーに出会えることはそうそうない。栗カレーに少し首をかしげた私に、ほしいもカレーが悦びをもたらしてくれた。そうか、これがご当地カレーファンのカタルシス…!

カレーランドさんの場所

そんな快感を得られるかもしれない「カレーランド」さんは、浅草駅と田原町駅(かっぱ橋)の間くらいにあります。住所は西浅草2丁目。ご当地カレーカタルシスを得たい方は、ぜひ足をお運びください。ほしいもは、本当にちょっと感動しました。

※ご当地カレー自販機のラインナップは常に変化しているので、ほしいもカレーがお買い求めになれない場合があります。ご容赦ください

※公式サイト(通販も!):ご当地カレーの専門店 カレーランド

※公式Facebookページ:こちら

※参考記事:ご当地レトルトカレー専門店 | フードプロフェッショナルズ