言いたいことやまやまです

自意識過剰なアラサーOLの言いたくても言えないこといろいろ(食ネタ多めで)。

東京・赤坂の女性専用カプセルホテル「センチュリオン」がタクシー代より安い!?朝まで飲み会でも大丈夫

f:id:yamama48:20170630211332j:plain

かつては男性のものだという印象があったカプセルホテルが進化している、と注目されてから久しいが、これまで一度も宿泊したことがなかった。

先日赤坂で遅い時間に宴会があり、「混んだ電車で帰るくらいならホテルに泊まった方がラクでいいかも」と、赤坂見附駅からすぐのところにある女性専用カプセルホテル「センチュリオン キャビン&スパ」に泊まってみた。

ホテルズドットコムで宿泊前々日に予約したところ、いちばん安いお部屋に3,000円で泊まることができた。タクシーで帰るよりずっと安い。

とても便利だったのだが、「見た目は派手だけどすごく人情味のある田舎の親戚のおばちゃんの家に来た」気持ちになったので、よかったら私の話を聞いてほしい。(ちなみにそういう親戚はいないので妄想です。)

「お茶目なところはあるがさすが主婦、ぬかりない」という感じ

チェックインは非常にスムーズ。靴箱のカギを預けると、館内で使うロッカーの鍵が渡される。部屋(というか寝床)の番号を教えてもらい、ベッドがずらりと並ぶフロアに移動。

f:id:yamama48:20170630211311j:plain

4階と5階が寝床&ロッカールームだ。

ところで1階の表記を見てほしい。「FRONTO DESK」とある。プロントかよ、とツッコミを入れつつ、昔からの住宅地とか、ちょっと都心から離れたところで見かける「漢字や送り仮名を堂々と間違えている手書き看板」をふと思い出す。あたし、好きなんだ。

f:id:yamama48:20170630211335j:plain

私が宿泊したフロアの図(スタッフさん立合いのもと、撮影させていただきました)。ずらりと並ぶ2段ベッド形式の寝床たちは、下段ベッドが「TVなし」の最安プラン、上段ベッドはTVつきで下段よりも500円くらい高いという違いがある。

f:id:yamama48:20170630211341j:plain

本当に、寝床しかない。

f:id:yamama48:20170630211336j:plain

f:id:yamama48:20170630211337j:plain

枕元に3つもコンセント。鏡が真横にあるのが、女性専用カプセルホテルらしさだろうか。

f:id:yamama48:20170630211338j:plain

タオルと歯磨きセットはここに置かれている。ちなみに館内着は有料で200円、1階のFRONTOで借りよう。こちら側にもコンセント3つ。充電し放題だ。

f:id:yamama48:20170630211339j:plain

用途不明なスライドデスクもある。

赤阪という土地柄、深夜に入館する人も少なくはないので、下段は他人の足音が敵。ぐっすり眠りたいなら上段のベッド(TV付きのプラン)を予約するといいだろう。

目覚まし時計をかけるのはNGなのでご注意を。FRONTOでモーニングコールの申込みができる。

f:id:yamama48:20170630211328j:plain

ベッドの足元などに荷物を置いておいてもよいのだが、同じフロアにロッカールームがあるのでそちらも利用するといい。ハンガーもあるのでジャケット類も安心だ。ここには洗面台もあり、

f:id:yamama48:20170630211342j:plain
化粧落とし、洗顔、化粧水、乳液が完備されている。化粧落としがあるのはうれしい。

f:id:yamama48:20170630211333j:plain

共用スペースの1階は自由に使うことができ、

f:id:yamama48:20170630211319j:plain

f:id:yamama48:20170630211321j:plain

フリードリンクでくつろげる。

f:id:yamama48:20170630211329j:plain

ポット、レンジ、オーブントースターがあるので、フロントで販売されているカップラーメン類を食べられる。近隣コンビニで買ってきたパンを焼くのもいいだろう。共用の冷蔵庫もあるので、生鮮品の持ち込みも大丈夫。

館内全体がWi-Fi飛びまくりなので1Fでコーヒーをすすりながら作業をすることができるし、壁かけTVをぼーっと見て楽しんでもいいし、

f:id:yamama48:20170630211325j:plain

ラックに並べられている雑誌を読むのもいいだろう。発売から数か月経っているものもあるのはご愛嬌。

 

便利だけど、視覚情報が重い

とにかく(妄想上の)田舎の親戚のおばちゃんは人がいい。痒いところに手が届くおもてなしがありがたい。

ただ、いかんせん、派手なのだ。そしてその派手さは、私の趣味とは180度異なっている。

f:id:yamama48:20170630211314j:plain

お風呂の前の廊下。

f:id:yamama48:20170630211315j:plain

ドライヤーなどが設置された、お風呂フロアのクールダウンスペース。
和で攻めているのかな、と思いきや、中央のふしぎな椅子はどこか懐かしいお花柄だった。

f:id:yamama48:20170630211330j:plain

ドライヤー入れのボックスもデコっちゃう(レース風)。
鏡の隅っこにデコシールも貼っちゃう。全然”和”じゃなかった。

f:id:yamama48:20170630211322j:plain

ポットの口から水が垂れてもいいようにと設置されたトレイのロージィな感じ。(妄想上の)おばちゃんは趣味でトールペインティングの通信講座を受講しているのだ。

f:id:yamama48:20170630211324j:plain

1F共用スペースの壁を這う、蔦(造花)。

そう、造花がいたるところに飾られている。マガジンラックの上にもあったし、階段の踊り場にもあった。トイレなどにもあったかもしれない。とにかく高頻度で遭遇した。ううう、造花は苦手だ。ビニールのなんとも言えない匂いに抵抗感があるのと、よほどの掃除好きでない限り、造花は埃の止まり木となる。でも、(妄想上の)田舎の親戚のおばちゃんはお花が大好きなのだ。お水の要らない造花は便利なのだろう。

f:id:yamama48:20170630211327j:plain

壁紙が剥がれかけていた。
デコに力を入れる一方で、基本のメンテナンスがなおざりになっているところも微笑ましいではないか。

あと、さすがに写真を撮ることはできなかったが、大浴場の風呂には色とりどりに光るライトが設置されており、水面がピンクやブルーに染まっていた。地元のショッピングセンターの噴水に身を沈めたような心地。(妄想上の)親戚のおばちゃんはとにかく派手なものが好きなのだ。

見た目はさておき、手足を大きく広げられる湯船に浸かれるなんて最高である。当然シャンプー・リンス・洗顔料も揃っている。この大浴場を目当てに泊まる人も多いのだとか。


お気に入り健康グッズをやたら勧められる

(妄想上の)親戚のおばちゃんはショップジャパンが大好きだ。ダイエットに良さそうな器具はすぐに欲しくなってしまうし、便利そうな美容マシンもうっかり購入してしまう。家族からの理解が得られないから、私に「使ってみて!」と猛烈におすすめしてくるのだ。その目が爛々と輝いている。「確かに、いいね」という同意の言葉を引き出したいのだろう。

……というストーリーが生まれるほどに、至るところにダイエットやビューティーに関するグッズが置かれていた。

f:id:yamama48:20170630211331j:plain

ショップジャパンといえば、ワンダーコア。
それにしても、なんちゅう暑苦しい空間だろうか。コテコテの和柄とワンダーコア。ここに宇梶剛士が来ようものなら、視覚情報濃度が飽和してしまう。

f:id:yamama48:20170630211316j:plain

ワンダーコアにお株を奪われたステッパー。たぶん、(妄想上の)おばちゃんはワンダーコアを買う前まではステッパーを愛用していたのだろう。隣の足つぼ板もいい味出しているじゃないか。

f:id:yamama48:20170630211312j:plain

コインランドリーのスペースに無造作に置かれていた「人をダメにするクッション」と座椅子、きっともう使っていないダンベル、あと腕をグォォォォォンと伸ばすゴムみたいなやつ。この辺はたぶん、ホームセンターで購入したんだろうな(あくまで妄想ストーリーです)。

f:id:yamama48:20170630211317j:plain

ビューティー系だと、パナソニックの美顔器。

f:id:yamama48:20170630211318j:plain

昔から愛用していそうな、くるくるドライヤー。

そして極めつきの最新お気に入りグッズ(?)と思われるのが、

f:id:yamama48:20170630211323j:plain

ジャジャーン!足湯ビーズ!

なんとなんとお湯じゃないから足も濡れないし床も濡れない!すごいでしょう?すごいでしょう??

実は1階の共用スペースのテーブルの足元に設置されていたのだ。

f:id:yamama48:20170630211326j:plain

足湯(ビーズ)に浸かりながら、パソコン作業だってできちゃう。すごいでしょう?

あまりに嬉しそうに「すごいでしょう?」と話しかけてくる(妄想上の)おばちゃんに、私は「う、うん…」と返さざるを得なかった。それ以外言えなかった。悪くはなかったが、特別いいとも思わなかった、というのが本音だけれど。

以上が、「見た目は派手だけどすごく人情味のある田舎の親戚のおばちゃんの家に来た」気持ちに重ねた「センチュリオン キャビン&スパ」初宿泊の思い出である。

 

ホテル情報

日によって料金は変動するが、最安プランだと3,000円前後で赤阪に泊まれてしまうというのは大変便利。赤坂界隈で遅い時間の飲み会があるときは、潔く諦めて宿泊予約をしてしまったほうがトクかもしれない。スタッフの方も皆女性で、みなさんとても親切。海外からの旅行客も多い。

公式サイトには宿泊情報が掲載されておらず、ホテルズドットコムやブッキングドットコムから予約することになる。詳細はそちらを確認するとよいだろう。2段ベッドタイプではない、少しリッチなお部屋もある。

チェックインは14時から可能、チェックアウトは11時まで。ゆとりのある時間でありがたい。

「センチュリオン キャビン& スパ 赤坂」の予約はこちらから