言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

やままあき

Author:やまま (id:yamama48)

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肉まんの背番号は50番の奪い合い ~神楽坂の「五十番」の肉まんを食す~

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神楽坂といえば、赤城神社にペコちゃん焼に、五十番の肉まん!

そのビッグサイズぶりで大人気だそうですが、神楽坂事情に明るくなく、まったく存じ上げず……。

「そんなに有名なら」と購入してみました。事前知識なしで買って食うとこうなる、というレポートをお届けします。

 

壮大な物語が見え隠れする「五十番」

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「五十番 神楽坂本店」は最近(※注:この記事をUPしたのが2017年12月のことです)移転したとのことで、老舗感控え目のピカピカの店構え。

場所は、坂をぐーっと飯田橋よりに降りて行ったところ。

ショーケースに並ぶビッグな肉まん、どれもこれも食べるわけにはいかないので(大きさも、価格も)きょろきょろしながら吟味していると……

肉まんの食べ方の隣に、あいさつ文が。

「急な閉店に伴い大変なご迷惑を」

「急遽プレオープン」

なんらかの事情しか感じさせない言葉が躍っている。

これは、匂うぞ……と思っていると、お客様からの問いかけに「はい、当店はここでしか販売していません」との店員さんの声。

飲食店×「当店は」×「ここでしか」

=似た名前の違うお店と一線を引こうとする図……


この記事を書くにあたり店舗情報をGoogle検索してみれば、そこに現れたのは、同じく肉まんを販売する「神楽坂五十番」さん。

そちらの会社案内ページにすべてが集約されている気がしたので、引用します。

この度、先代が営業していた神楽坂の店舗跡地に「神楽坂五十番 総本店」を構えることとなりました。(中略)

なお、『神楽坂五十番』は当社単独の商標(商標登録番号:第4527956号)であり、先代が運営していた『五十番 神楽坂本店』さんは、別会社が運営する店舗となります。また、『目黒五十番』さんにつきましても、先代よりのれん分けされた別の会社になります。

 ※会社 | 神楽坂五十番 手作り大きな肉まん より引用


想定外のプレイヤー、目黒五十番さんまで登場!

みんなそんなに五十番じゃなきゃだめなのか……五十一番じゃダメなんですか……。

差別化できるし、イチローの背番号なのに。

私が想像できないところに、屋号と師弟関係に込められた意味と想いがあるのだろうなあ。

いち顧客としては「どうでもいいよ、おいしいから」でしかないです。みんななかよく希望。

超BIG!肉まんと五目まんを購入

定番商品の肉まん(たしか290円)に加え、一段とサイズ(と価格)が大きかった五目肉まん(590円)を購入しました。

左が五目、右が肉まん。

ヘルシオを蒸し器代わりに使って、いただきました。

ヘルシオの扉を開けたときにモワッと広がる湯気を見つめると、つい「♪ヨンドンサリのォ~」と脳内で「珍島物語」が再生されてしまう身体構造をどうにかして変えたい

そろそろ別の曲にしたい。

「♪願いは、ひとつゥ~」そう、願いはひとつ。それは「おいしそうな断面写真が撮りたい!」

どやァ!これが「肉まん(たしか290円)」です。

こっちが高級品の「五目肉まん(590円)」

あまりの具だくさんぶりに、価格の理由をやっと理解。

ちなみに五目肉まんは通常のレンジ加熱は不可とのことなので、必ず「蒸す」ようにしてください。

もちろんおいしかったです。

ただ個人的な好みとして、あまり「肉だんご感」のない肉まんの方が好きなので、ちょっと趣味とはちがったかも。

でも味付けがおいしいので、白い部分と中の具の接点(肉汁で白い部分がぐにゃぐにゃになっているところ)が絶品でした。

みなさまもぜひ、戦いの行く末を見守ってみてはいかがでしょうか。

 

「五十番 神楽坂本店」食べログページ
(※住所が移転前のものなのでご注意を)

https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13193263/