今週のお題「ゴールデンウィーク2014」
■ふらりと行けるテレビ局イベント
大好きなテレビ東京が50周年。
合衆国やらサカスやら博覧会やら、各チャンネルがイベント開催に躍起になっているなか、淡々と、粛々と神谷町でお仕事をしていたテレビ東京。
なのに、ついに、イベントに手を出すというので興味本位で覗いてきた。
その名も「テレビ東京フェスティバル」!
場所:「代々木第一体育館周辺」 (周辺?)
時間:4/28~5/5 各日昼11時~夜7時 (結構遅くまでやっている)
「モヤさま」「ゴッドタン」「大食い王」といった、大好きな番組のトークイベントなども行われているようだったが、チケットの予約や、屋外ステージで風にさらされることが苦手なので、本当に、何も持たずに、何も楽しみにせずに、ふらりと遊びに行ってみた。
結論を申し上げれば、気合いを入れずに行って正解、というゆるりとした空間。
本日渋谷原宿近辺に出向くが、ちょっと時間を潰したいという方にはもってこい。
ちなみに本日最終日とのことで、ご興味があるかたは記念にぜひどうぞ。
なんといっても、テレビ東京が局をあげてこのようなイベントを行う機会は、今後あるかどうかわからないので貴重である。
■開催地は、あくまでも「代々木体育館周辺」
私は原宿で電車を降りて突入した。
ちなみに、入場するためには携帯にチケットをダウンロードしておく必要があるので、ご準備をお忘れなく。(登録作業は一切不要)
とにかく混雑が嫌だったので、夕方4時半ごろに到着。
会場周辺から、ピークの時間はとっくに終わってしまった雰囲気が蔓延していた。
というのも、代々木体育館内で世界卓球が行われているのだ。
客足はそちらにシフトし始めていた。
会場はこんな構成になっている。
原宿側にはアニメアトラクションブース・フードブース。
渋谷側には番組アトラクションブース・ステージ。
代々木体育館自体はあくまでも世界卓球会場であり、局イベントの「ついで」感が凄まじい。
MAPの奥にはピカチュウ殿が鎮座されている。
大人気であるはずのふわふわも閑散としているなあ、と思っていたのだが、16時半で終了のためであった。
その隣はアニメアトラクションコーナー。
玉入れ的な簡素なゲームである。
こういうところではシンプルなゲームのほうがよいのだろう。
閑散としているのは、夕方ゆえである。
きっと人気で、行列で、対応が大変で仕方なかったはずなのだ。
これは夕方ゆえである。
ちなみに今さっき公式サイトを覗いたところ、本日は雨天のためアニメアトラクションもピカチュウも一切稼働なしとのこと。
最終日に雨・・・テレビ東京らしさを感じずにいられない。
■食事イベントなのだと思う
正面スペースに目を向けると、記念撮影スペースなのだろうか、世界卓球とテレ東アニメのパネルがドーン、である。
アニメパネルの方が騒がしいと思ったら
世間を賑わせ、戸惑わせ、買占めに走らせる妖怪・ジバニャンさんがいらしていた。
この時間帯においてもこれだけの集客力。
ジバニャンさんの妖気にやられないよう立ち去った・・・ら、
忍者の方々がいらしていた。
右側の殿方はサスケさんだろうか。
私が知っている氏とはだいぶ様相が異なっている。
(3巻くらいまでしか読んだことがない)
実はここ、AR記念撮影ブースである。
螺旋丸などが自らの手から放たれる写真を撮影することができる。
あとはひたすら、食べ物エリア。
「男子ごはん」「グルメ番組スタッフ厳選B級グルメ」「TVチャンピオン」に関連するブースが出ており、色々な料理が楽しめるようになっていた。
さらに、世界卓球のタイトルスポンサーを務めているJA全農絡みの、日本のおいしいものブースもいろいろ。
こういうところで食べるクレープやらラーメンは、安ければもちろんいただくのだが、どうも屋外で食すことが得意ではないので見物にとどめてしまった。
おいしいのだと思うが、800円前後というのはやはり、お財布が痛む。
■忘れたころに番組ブース
「なんでも鑑定団」ブース
お宝の金額を当て合い、勝った方にステッカーをプレゼントというものであった。
夕方にもかかわらず、ひたすら盛り上がっていた「モヤさま」ブース。
このパネルの前で記念撮影したくなる気持ちは、わかる。
この秘宝館のなかでは「とれ高サイコロ」を振ること、1000円自販機に挑戦することができる。
1000円自販機は、5時前にもかかわらずこの行列。
自販機の結果、とれ高サイコロをゲットしたという人がいた。
サイコロは大変大きく、邪魔そうであった。
嬉しいんだか嬉しくないんだかわからない賞品が選定されているあたり、またしてもテレビ東京への愛が募ってしまう。
■卓球もね
体育館の入り口が近くなると、卓球体験ができるブースが登場する。
なかなかの盛り上がりである。
体育館の中を突っ切ることができないので、渋谷側の催し物を見に行くためには、体育館の横の通路を一生懸命歩いて行かなければならない。
ちょっと遠い。
ちょっと遠いのだが、ずらりと並ぶ卓球ショップがあなたをおもてなし。
これでも、一部である。
卓球ショップってこんなに種類があったのか。
これもまた新たな知識である。
■ナナナーナナナーナナー
渋谷側に歩くなかでも、ナナナがちらほら。
・・・君にそんなこと言われたら、座れないよ・・・。
・・・君がそんなこと言うなら、行ってみるよ・・・
ナナナに励まされながら歩いていくと、番組アトラクションとステージが集まる渋谷側に到着。
「やりすぎ都市伝説」のイベントの真っ最中であった。
こちら側にも卓球体験ブースがあり、石川佳純選手のサーブを受ける体験ができるという。
大人気。
行列の最後尾には・・・
おまえ・・・!
ちなみにお手洗いも渋谷側にあるようなのだが、そのこともナナナは教えてくれる。
連れて帰りたい。
こんなにもかわいいナナナ、なにかグッズを買って帰らねば。
テレ東関連グッズの店、テレ東本舗に赴いたのだが、もはやごく一部の商品しか残っていないのだった。
ナナナ・・・。
番組アトラクションブースも一応眺めてみると、
「空から日本を見てみよう」のクイズブース、
「アド街」データベース(この時間はガラガラだった)、
「仰天パニックシアター」にちなんで、あなたのビビリ度計測なんてことをやっていたり、
「おしかけスピリチュアル」からは無料おみくじがあったり、
「YOUは何しに日本へ?」ブースでは、バナナマンたちとの合成写真が撮れるとのことだった。
いずれにせよ、ひとりで堪能するのは至難の技である。
写真を撮らせていただくたびに、「おみくじやってみませんか」などとスタッフさんがお声をかけてくださるのだが、「すみません、照れ屋なんで・・・」とお断りしてしまった。断る力が大切だ。
イベントの全容は以上である。
出口を出てから、「ナナナの着ぐるみがどこかにいたのではないか?」という気持ちになってきた。
ああ、ナナナさんとなら恥をしのんで2ショット写真を撮影したかったのに。
■ゆるかった
夕方という時間が余計そう感じさせたのだと思うが、とにかく、過度に力が入りすぎていない、ゆるいイベントであった。
あまり構えて訪れると拍子抜けかもしれない。
ちょっと近くまで来たから~くらいのノリでちょうどいい。そこが好き。ラブ・テレビ東京。
帰宅してパンフをよく見てみたら
「これからも出来る範囲で頑張ります」
ああ、これがテレビ東京。これからもファンであり続けよう。
最終日の今日は、正午から太川陽介&蛭子能収トークショーである。
屋外ステージ、雨は大丈夫なのか。
ちなみに事前チケット制ではないので、もし間に合う方がいらしたら覗いてみてもよいのではないだろうか。
夕方4時からの声優イベントもチケット制ではないらしいので、WakeUpGirlsファンの方はぜひどうぞ。
ナナナに会いたい。
※AnimeJapanでお目にかかったナナナさん